英語講師、英日翻訳者の門田直樹です。
こちらの本を読了したので、感想を簡単に書きます。
今まで英文法書はたくさん読んできましたが、この本は他の文法書とはかなり異なります。
タイトルに表現のためのと書いてあるように、アウトプット(ライティング、スピーキング)のための文法書です。
表現のための実践ロイヤル英文法の特徴は
・ネイティブが実際に使う自然な表現を重視
・会話やライティングで即使える文法解説
・豊富な実例と分かりやすい解説
です。
実際に読んでみた感想
中上級者の学習者にお勧めの1冊です。
良かった点
・例文が自然で、ネイティブが英語を使う感覚が分かる
・文法的な疑問に「こういう時はこう使う」という説明がある
・TOEICや英検だけでなく、実際の会話でも役立つ
・表現のニュアンスの違いが説明されている
ちょっと気になった点
・初心者にはややハードルが高い
・ある程度英文法が分かっていないと説明を理解するのが困難
・ページ数が多いので、読み切るには時間がかかる
私も少しずつ読んだので、読み切るのに約2ヶ月かかりました。
ちなみに私は最初はHELPFUL HINTだけを読んでから、全体を通読しましたが、この読み方はお勧めです。
HELPFUL HINTを読むだけでもこの本がどんな感じか分かると思います。
この本の共著のマーク・ピーターセンさんは日本の大学でも教えていらっしゃるので、日本人が英語を話したり、書いたりするときにどんなミスをするか熟知されている点も大きいですね。
こんな人におすすめ!
・英語中上級者で、さらに表現力を伸ばしたい方
・スピーキングやライティングで、「本当にこの文法であっているの」と迷う人
・長く使える信頼できる文法書を探している人
・ライティングの添削をされる英語指導者の方
表現に特化した文法書は他にあまりないので、この本を読む価値は十分あると思います。
私も又2回目を読むつもりです。
ご意見、感想大歓迎です。

