英語講師、英日翻訳者の門田直樹です。
洋書を読んでみたいという方はかなり多いと思います。
洋書を読むために必要な語彙力は本によって異なります。
OXFORDのBOOKWORMSはレベル別に有名な本のretold版が出ているので、これから洋書を読んでみたいという人にはお勧めです。
LEVEL1,2であれば中学生でも読めます。
一般的な洋書を読むためには、多くの人が考えているより語彙力が必要ですね。
ちなみに私が今読んでいる洋書はこの本です。
特別難しい内容ではありませんが、使用語彙レベルは結構高く、英検1級レベルの語彙力がないと読み進めるのはなかなか難しいと感じます。
私の体感では一般的な洋書でも1万語から2万語ぐらい、文学作品だと2万語以上の語彙力は必要だなと感じます。
もちろん中には簡単な洋書もあるので、全てとは言いません。
昨日このツイートを見て私も納得しました。
大学に合格すると誰でもペーパーバックくらいスラスラと読めることを夢想するが、大学入試が5000語レベルなのに対し、ネイティヴは2万語知っていると言われるので、土台無理なのだ。
— 英文学をゼロから学ぶ (@shakespeare_ni_) August 9, 2025
辞書と翻訳を頼りに読みながら、少しずつ語彙を増やすしかない。
5000語覚えるのにも6年掛かっているのだから。
2万語というと大変に思えますが、少しずつ覚えていけば、いつかは覚えることは可能です。
焦らず弛まず英語学習を継続しましょう!!
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