英語講師、英日翻訳者の門田直樹です。
英検の合否にCSEスコアが使われるようになって随分経ちます。
このCSEスコアは算出の仕方もよく分かりませんし、技能毎のスコアの出方もマチマチなので、今までも色々物議を醸してきました。
先日英検1級に合格された方のツイートを見て驚きました。
これを別のSNSに投稿したら、英検を知らないネイティブの友達から「スピーキングが課題だね(698/850)」ってコメントがあった😭
— 川又祥和 (aka YOSHi) (@yoshi0503wg) July 22, 2025
実際の素点では39/40なのに
そりゃCSEの特殊性知らんとそう思うよね
見た目(optics)的にもスピーキングのCSE換算なんとかならんかなぁ https://t.co/xzjVyRzOVi
英検1級の2次試験は素点で1点失点するとCSEスコアが152点も下がるのですね。
う~んと思ってしまいます。
CSEスコアは色々ブラックボックスが多すぎるので、以前のような素点で合否判定をする方が良いと思います。
合否の基準が明瞭でないと学習者の学習の意欲を削いでしまいかねません。
英検協会には改善して欲しいのですが、多分無理でしょうね。
ご意見、感想大歓迎です。