英語講師、英日翻訳者の門田直樹です。
日本語と英語は全く違う言語だということがよく言われますが、実は共通点もあります。
それは元の現地語に外来語が入ってきたことによってハイブリッドな言語であるということです。
英語は古英語に外来語のフランス語が入ってきたことによってハイブリッドな言語になりました。
日本語は元々の大和言葉に外来語の漢語が入ってできたことによりハイブリッドな言語になりましたね。(厳密に言えば漢語以外の外来語も入っています)
私達が普段当たり前のように使っている日本語の大半が実は外来語の翻訳だったりします。(愛する、翻訳、文学等)
明治時代の先人の努力に感謝しないといけませんね。
ともすれば現在の私達は外来語だけを使っていることもあります。
例 ママとデパートでショッピング
言葉を学ぶ時には、学んでいる言語の歴史に目を向けると学習が楽しくなるかもしれません。
英語を学ぶのであればラテン語を知っていると単語を覚えやすいです。
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