数え唄 数え唄 一つ、日向に咲く花の 二つ、不思議な香にむせて 三つ、みんなで輪になって 四つ、夜まで遊んでた。 五つ、いくつの時だろか 六つ、昔のあの日々を 七つ、なつかしく思い出し、 八つ、山まで行ってみた。 九つ、子供が遊んでた。 十で、トンビも翔んでいた。 (2021.1)