こんにちは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。
本日は「新潟×朝活」第34回の定例会を開催いたしました。
本日の参加者は8名。
最近は初参加の方と常連の方のバランスが半々くらいで、
良いバランスになってきているように思います。
それでは本日の特に心に残った話題についての紹介&感想です。
※緑色で囲っている箇所は、参加者の発言です。
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【1.地域のコミュニティスペース】
学生時代にコミュニティスペース等の研究をしていた方から
学生時代の卒業研究についてのお話しを聞きました。
世田谷の
古民家mamasという
古民家を活用した子育て支援施設について研究したとのこと。
その時の卒業論文や資料を見せてもらいましたが、
自分1人でゼロから書いたとは思えないほど
多くの調査結果が資料にまとめられていました。
世田谷はNPOをまとめるNPO団体がいくつもあったり、
区から助成金をたくさんもらえたり、
コミュニティスペースを運営するには
とてもいい場所だと話してくれました。
お話しの中で印象的だったのは以下の言葉。
私空間と公空間だけでなく、
その間を埋める共空間が日本にも必要。
コミュニティスペースは、共空間としての役割を果たす。
私空間とは自宅などのプライベートな空間、
公空間とは道路、公園などのパブリックな空間のことです。
そして共空間とは、この2つの空間をつなぐ領域のことです。
かつての日本には、
縁側のように内と外が曖昧になっている場所があり、
そこがコミュニティスペースとなっていました。
しかし、現代の日本では縁側のような共空間が少なくなり、
私空間と公空間がはっきりわかれているように思います。
こうした流れを変えるために、新たな共空間として
コミュニティスペースが期待されているんでしょうね。
いつも同じ人だけじゃなく、
「そこにいけば誰かがいる」
という場所って時代を問わず必要だと思います。
そこでしか会えない関係は、
私空間と公空間の往復では築けない
ゆるやかだけど刺激を受けられる関係。
年齢や職業に縛られない関係は、
人生をより豊かにしてくれます。
コミュニティスペースって
サードプレイスなんだ。
私空間である家庭、公空間である学校・職場、
その間をつなぐ共空間であるコミュニティスペース、
まさに「第三の場所」と言えるのではないでしょうか。
もしコミュニティスペース≒サードプレイスと言えるなら、
新潟×朝活もコミュニティスペースとしての役割を
多少なりとも果たせているのかもしれないです。
新潟にはコミュニティスペースと言われる場所は
それほど多くないとのことですが、
人間関係が硬直化している現代にこそ
コミュニティスペースが必要だと感じました。
【2.子供の叱り方】
コミュニティスペースの話から、子供の話へ。
子供をどうやって叱ったらいいのかについて話し合いました。
参加者の中で最年少の方は、
自身がほとんど叱られた経験がなく、
どうやって叱っていいのかわからないと話してくれました。
それを受けての別の参加者の言葉。
万引きした子を怒りすぎてはいけない。
しかし何もせず許してもいけない。
大切なのは理由をしっかり聞くこと。
(先生から聞いた言葉のとのこと)
叱ることってすごく大事。
子供は(時には大人も)叱られないと
悪いことをしているという意識が芽生えないと思うので、
叱ることは必要。
問題は叱り方なんだ。
いきなり叱るのではなく、まず言い分を聞く。
ただ叱るだけだと、
相手は「叱られた」という記憶だけが残ってしまい、
効果が薄くなるのでは。
ちゃんと話を聞いてから叱ることで、
相手は「叱られた」という記憶だけでなく、
「自分の話を聞いてもらえた」という記憶も残り、
叱られた事実を素直に受け止められる、
そんな気がします。
「叱る」というのは大人→子供だけでなく、
会社内で大人→大人のケースだってあります。
自分はめったに叱ることはないけど、
理由も聞かずに一方的に叱ることはしたくない、
そう思いました。
上記の話題以外には、
・新商品試食しました(^∇^)
・詩を作る授業
・新聞の良さ
・ツルハシブックスの読書会
・青陵大学コミュニケーション講座
・ハングライダーとバンジージャンプ
・空家問題
・学校の思い出の世代差、地域差
・教員を目指した理由
・保育士が足りない
・学芸員の厳しさ
・ロボット崩し(冷たい人を笑顔に変える)
などについて話しました。
今回もいろいろな発見や驚きがあり、
朝を有意義に過ごすことができました。
参加者の皆さん、
本日はありがとうございました!!
定例会を応援したい方はぜひクリックを!

本日は「新潟×朝活」第34回の定例会を開催いたしました。
本日の参加者は8名。
最近は初参加の方と常連の方のバランスが半々くらいで、
良いバランスになってきているように思います。
それでは本日の特に心に残った話題についての紹介&感想です。
※緑色で囲っている箇所は、参加者の発言です。
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【1.地域のコミュニティスペース】
学生時代にコミュニティスペース等の研究をしていた方から
学生時代の卒業研究についてのお話しを聞きました。
世田谷の
古民家を活用した子育て支援施設について研究したとのこと。
その時の卒業論文や資料を見せてもらいましたが、
自分1人でゼロから書いたとは思えないほど
多くの調査結果が資料にまとめられていました。
世田谷はNPOをまとめるNPO団体がいくつもあったり、
区から助成金をたくさんもらえたり、
コミュニティスペースを運営するには
とてもいい場所だと話してくれました。
お話しの中で印象的だったのは以下の言葉。
私空間と公空間だけでなく、
その間を埋める共空間が日本にも必要。
コミュニティスペースは、共空間としての役割を果たす。
私空間とは自宅などのプライベートな空間、
公空間とは道路、公園などのパブリックな空間のことです。
そして共空間とは、この2つの空間をつなぐ領域のことです。
かつての日本には、
縁側のように内と外が曖昧になっている場所があり、
そこがコミュニティスペースとなっていました。
しかし、現代の日本では縁側のような共空間が少なくなり、
私空間と公空間がはっきりわかれているように思います。
こうした流れを変えるために、新たな共空間として
コミュニティスペースが期待されているんでしょうね。
いつも同じ人だけじゃなく、
「そこにいけば誰かがいる」
という場所って時代を問わず必要だと思います。
そこでしか会えない関係は、
私空間と公空間の往復では築けない
ゆるやかだけど刺激を受けられる関係。
年齢や職業に縛られない関係は、
人生をより豊かにしてくれます。
コミュニティスペースって
私空間である家庭、公空間である学校・職場、
その間をつなぐ共空間であるコミュニティスペース、
まさに「第三の場所」と言えるのではないでしょうか。
もしコミュニティスペース≒サードプレイスと言えるなら、
新潟×朝活もコミュニティスペースとしての役割を
多少なりとも果たせているのかもしれないです。
新潟にはコミュニティスペースと言われる場所は
それほど多くないとのことですが、
人間関係が硬直化している現代にこそ
コミュニティスペースが必要だと感じました。
【2.子供の叱り方】
コミュニティスペースの話から、子供の話へ。
子供をどうやって叱ったらいいのかについて話し合いました。
参加者の中で最年少の方は、
自身がほとんど叱られた経験がなく、
どうやって叱っていいのかわからないと話してくれました。
それを受けての別の参加者の言葉。
万引きした子を怒りすぎてはいけない。
しかし何もせず許してもいけない。
大切なのは理由をしっかり聞くこと。
(先生から聞いた言葉のとのこと)
叱ることってすごく大事。
子供は(時には大人も)叱られないと
悪いことをしているという意識が芽生えないと思うので、
叱ることは必要。
問題は叱り方なんだ。
いきなり叱るのではなく、まず言い分を聞く。
ただ叱るだけだと、
相手は「叱られた」という記憶だけが残ってしまい、
効果が薄くなるのでは。
ちゃんと話を聞いてから叱ることで、
相手は「叱られた」という記憶だけでなく、
「自分の話を聞いてもらえた」という記憶も残り、
叱られた事実を素直に受け止められる、
そんな気がします。
「叱る」というのは大人→子供だけでなく、
会社内で大人→大人のケースだってあります。
自分はめったに叱ることはないけど、
理由も聞かずに一方的に叱ることはしたくない、
そう思いました。
上記の話題以外には、
・新商品試食しました(^∇^)
・詩を作る授業
・新聞の良さ
・ツルハシブックスの読書会
・青陵大学コミュニケーション講座
・ハングライダーとバンジージャンプ
・空家問題
・学校の思い出の世代差、地域差
・教員を目指した理由
・保育士が足りない
・学芸員の厳しさ
・ロボット崩し(冷たい人を笑顔に変える)
などについて話しました。
今回もいろいろな発見や驚きがあり、
朝を有意義に過ごすことができました。
参加者の皆さん、
本日はありがとうございました!!
定例会を応援したい方はぜひクリックを!