高幡不動尊のお茶室 その4(大日堂と御朱印、薄茶ご接待などなど) | つるちゃんの花園♪

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今日も蒸し暑いです。
夜も寝苦しくて、ほとんど寝られていないので、ドドドーっと疲れが押し寄せてきました。

今回も、6月8日の高幡不動尊の続きですキラキラキラキラ

総本堂 大日堂
大日堂は高幡山の総本堂です。 
江戸時代安永八年の大火で焼失し、長く仮本堂のままでしたが
昭和五十七年から五年の歳月をかけて根本改修工事が行われました。 
新堂は鎌倉時代様式で入母屋造り、本瓦葺・内陣総漆仕上で材は尾州檜が使われています。
又大玄関は桃山時代様式です。有名な鳴り龍天井や優れた彫刻群、幽玄な内陣荘厳等の

鑑賞ができます。(高幡不動尊HPより抜粋)

 

 

大日堂の大玄関です。
鳴り龍が拝観できたのですが、撮影NGだったので入るのをやめました。

 

 

御本尊の大日如来の御朱印ですルンルン
こちらも直書きをお願いすると1時間半待たないといけないので、書置きをいただきました。
流れるような美しい文字に感激ラブ

 

 

豊泉寮(茶室)
大日堂の横から、あじさい祭の期間中の特定日にだけ呈茶席を設けてくれて
見学を自由にさせてもらえます音譜

 

 

心字池とカエルの置物カエル

 

 

 

知足庵
呈茶をいただくと、内部の見学もできます。

 

 

 

 

茶室に入るための小さな入口もあります。(左側ね)

 

 

豊泉寮の床の間
ここで、パイプ椅子が並べられていて、お茶の準備ができるまで
エアコンの効いたお部屋でくつろぐことができます。

 

 

10人くらい集まったら、これまた違うお部屋へ案内してくれます。
室内からみた心字池も素敵ですラブラブ

 

 

お茶菓子が運ばれてきました。
ありがたいことに消毒用アルコールとかお手拭きがちゃんと用意されていました。
京都の智積院の寺紋(桔梗紋)の入った京麩焼き煎餅ですラブラブ
智積院から取り寄せたそうです。
袴姿の執事の方がいろいろ説明してくれます。
必死にメモって、麩菓子をいただくとほんのり甘くて

パリパリ食感がクセになりそうでした笑

 

 

 

袋を開けて中身を出したら、中にも桔梗紋が刻印されていて、なんだか可愛かったですラブラブ
 

 

裏千家のお点前だそうです。

許可を得て撮影しています。

 

 

お抹茶は、裏千家御好(ごこう(御用達と同じ意味)の

宇治茶「松柏(しょうはく)」さんのお茶だそうです。
お茶碗が可愛かったので、お茶を運んでくださった方にどこのお茶碗かとうかがったら
トルコ製で、夏の暑いときに使われる器だそうです。
中身も可愛かったですハート
他にも、北海道の北一硝子とか有田焼とか外国製のガラスの器とか
夏にぴったりの色合いのお茶碗で、ご接待いただきましたラブラブ

 

 

 

素敵な掛軸と生け花
オカトラノオ、ユリ水仙、ナデシコ、源平シモツケだそうです。
全てを執事さんが説明してくれるので、ちょっと特別感があってワクワクしましたドキドキ

 

 

 

出口に飾られていた生け花
クロユリ、スイカズラ、白シモツケだそうです。

 

 

お茶室まで見学することができたので、いっきに掲載して枚数が多くなってすみませんでしたあせる
目の前でお茶を点ててくれて、日野市にいながら京都のお味を堪能することができて
素敵な体験ができました照れ

外国人観光客が多くて、お茶室に入っても足と手を胸の前で組んで座っています。
それを見た通訳の人が、私のほうを示しながら、足をそろえて手は膝の上にして
座るように伝えているのを見ました。
ちなみに外国人さんはノースリーブまたは半袖に短パンで素足。
タトゥーはお国柄しかたないとしても
観光だからいいんだけど、日本人としては眉間にシワを寄せた人もいて
やっぱりちゃんとした茶室でのTPOはわきまえて欲しいなと思ってしまいました。

まだまだ続きます。
次回も、特別見学のお庭や、そこに咲いていた紫陽花などを掲載します。

 

 

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