『新型コロナワクチンの接種が始まった2021年から3年間、厚生労働省は、接種率向上を目指してメディアや医療系インフルエンサーなどの協力を得て「世論形成」を図るプロジェクトを大手PR会社と実施した。その実施内容の報告書の公開を求めたところ、厚労省はこのほど、ほぼ全面的に不開示とする決定をした。
このプロジェクトでは、マスメディアを政府広報の手段と位置付け、勉強会などを通じ、正しい情報を報道してもらうための広報支援を行う、とされていた。
同時に、メディアの報道やSNS投稿をモニタリング(監視)し、「非科学的」とみなされる報道が見つかればメディアに申入れをすることも含め、「誤情報等の対処」も行う、とされていた。』
・・・・・・・・・・・・・『調査報道やファクトチェックに取り組むNPOメディア「InFact」が情報公開請求で入手した資料を、4月22日、サイト上で公開した(=InFactのページ)。
ということだ。』🤓
このブログの記事には、
『InFactが入手した資料によると、厚労省は、大手PR会社に丸投げしていたのではなく、省内に専任スタッフを常駐させ、同省の指示や協議を踏まえて実施するものとされていた。その中には「医療系インフルエンサー」を選定してアドバイザリー契約を結ぶことも含まれていた(詳しくはニュースレターで解説予定)。』
と言うことも書いてあった。
あの、ノーベル賞のN氏や30万人だか40万人がワクチン接種で助かったとか無茶苦茶な統計術を披露したN医師などもこの「医療系インフルエンサー」として報酬ガッポリ稼いでいたのかな?
なぜ黒塗りにする?
主張していることに科学的、医学的エビデンスがあって広報マンとしてやっていたなら堂々と公開されて当たり前だろう。
こんな余計な疑問も持たれず済む話だ。
まあ、皆さんすでにご存知の通り、この記事にも書いてあるとおり、
『現時点で、健康被害救済制度に基づく被害認定は過去のワクチンで最も多い7千人以上(うち、死亡認定561人)に上っているが(厚労省資料)、ほとんど報道されていない。国会でも一部の議員が取り上げるのみにとどまっている。
今後、情報公開や検証作業が進むかどうかかは、予断を許さない状況だ。』
厚労省がいやいやながら認めた被害者がこれだけ出ているのだし、コロナ蔓延の波が9次まで及んで、結局ワクチン接種が予防にもならず、変異の度に弱毒化しながら感染力は強くなったりして、最後は2類となってしまったわけで、今更ワクチン接種推奨の言い訳など出来はしないだろう。
InFactのHP
ただ、言ったか言わなかったか程度の誰にでもできるようなファクトチェックをしていたはずなのに、政府忖度の気持ちが先走ったのか?
「腎臓学会が発表した紅麹健康被害の病名が新型コロナワクチン副反応と同一」は誤り。拡散した言説は読売の記事を引用しているように装っているが、読売記事の内容は異なる。一致する症例は新型コロナワクチンの副反応疑いの0.012%で、調査を発表した日本腎臓学会も関連を否定している。」
と、書いてしまっている。
これは、ブログでも書いたし、質問も送付したが、
病名が同一なのは事実だ。
だって、この判定の中で、自ら、
『一致する症例は新型コロナワクチンの副反応疑いの0.012%』
と書いているではないか。
副反応内での構成比が少なかろうと病名が一致しているのは事実だ。
しかも、この構成比はファクトチェックセンターがわざわざ持ち出したものだが、
それは新型コロナワクチン接種での副反応の病名が数えきらないほど多種多様でしかも稀にしかないような病名まであるということを逆に証明しているようなもので、これまでのワクチンとは全く違った、ワクチンとさえ言えないものだったと言うことを物語っているのだ。
しかもこの判定では、この構成比の少なさから、
「一致する症例は新型コロナワクチンの副反応疑いの0.012%で、調査を発表した日本腎臓学会も関連を否定している。」
と、如何にも日本腎臓学会も否定したように書いてしまっている。『日本腎臓学会は「本学会としてはコロナワクチンとの関連は考えていない」と回答した。』
のであって、
コロナワクチンとの関連性を検討した結果、関連を否定したということではないはずだ。
「関連を考えていない」のだから、ワクチンとの関係性を検討するはずもない。
そもそもコロナワクチンとの関連は、腎臓学会も、紅麹サプリの患者を診た医者も、最初から問題としてないのだから、関連を否定する言動も肯定する言動も無いというのが現実なのだ。