古事記の天孫降臨伝説は四国山上の出来事。 | 剣山TVのBlog

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剣山TV 剣山に隠匿されているという失われたアーク 契約の箱の真実を求めて旅するブログ。邪馬台国 四国山上説に基づくミステリーを検証していきます。古代史研究家 大杉博氏の考察をご紹介していきます。

▲1955m  剣山に雲がかかる

剣山の東から西を見たところ。

山頂は平坦な形状。

宝蔵石と言われる巨石が鎮座しています。

画面右方向が尾根伝いに吉野川沿岸の平地方向。

 

映像的にも高天原の表現がピッタリ。

画面右下の尾根伝いに頂上向かって

登山道が伸びているのがわかります。

 

山頂にて宗教的 政治的な儀式を行い

お供を引き連れ ニニギの命は旅立ちます。

 

剣山の尾根伝いイメージ

 

南の上空から北を望んでいます。

尾根伝いに北に移動すると丸笹山の頂上に。

こちらから東に移動すると赤帽山。

少し下りながら北に進路を変え

尾根伝いを自然に伝っていくと

網付山に。

 

尾根は現在でも県境や市町村の境となっています。

 

古代の人々はこうした山の道を縦横無尽に

走破しダイナミックに移動していました。

尾根は整備され古代の高速道路だったのです。

 

四国には高地性集落が無数にあります。

 

尾根伝いに各集落が成立して行ったのです。

 

高速道路の整備として古代人は

山焼きを行いました。

 

四国山地の山焼き風習。戦前まで続けられていた。

 

山の頂上部の尾根付近の木々やツタなど

走行の邪魔になるものを排除する目的で

山焼きが行われたという。

もちろん二次的には焼き畑農業などの

食料確保にも役立ったと考えられる。

 

現在でも剣山山頂のように

木々のない笹の広がる尾根道を

四国全域で見ることができる。