剣山 鳥瞰イメージ 赤で囲んだ部分から渇水時に水が湧き出ていた。
剣山山頂から200mほど下った行場 大劔神社 御神水付近。1994年四国渇水時に、この標高
の辺りから水が流れ落ちていた。干ばつ前に降った雨を1955mの標高を持ち急峻な地形の
地盤が多くの雨を吸収したとは考えにくい。今回のミステリーは、ほぼ同じ標高地点の2箇所から渇水時に水が尽きることなく流れ出ていることに謎がある。
阿波志 1815年 江戸時代の阿波の地誌
阿波志によると、剣山の内部に大小二つの池があると書かれている。
剣山は石灰岩の地質で内部には鍾乳洞があると考えられる。
高知の龍河洞 山口の秋吉台などの鍾乳洞は大きな池を見ることができ高い天井を持っている。
剣山にも未知の巨大な鍾乳洞があっても不思議ではない。入口が発見されてないだけなのかもしれない。また誰かによってその入口は封印され埋没している可能性もある。
剣山内部に巨大な池があるとすれば山頂に降った雨が地中に浸み込み池に溜まる。巨大な池に溜まった水が小さな裂け目から漏れだし1年中 一定量の水が湧き出ていることの証明になるかもしれない。池の水は引力により水平を保っているため漏れ出した水の位置が同じ標高にあることも信憑性が出てくる。
各地の鍾乳洞のように迷路のように内部につながっていたら幾つもの部屋があり 温度や湿度が一定であることも考えられ天然の貯蔵庫があっても不思議ではない。
行場にある鍾乳洞など多くのムービーを掲載。詳しくは