こんにちは😃

ご訪問ありがとうございます。



前回の続きです。

前回のお話はこちら。




10月2日、

いよいよ手術するにあたり、

当日は朝食を食べさせてはいけないと

言われました。

人間の手術の時と同じです。

ご飯を食べられないみぃ君の前で、

ちびにだけご飯をあげるわけにもいかず、

結局ちびも朝食抜きで病院に行きました。

元々ちびは朝ごはんを昼頃まで

食べないことが多いので、

特に欲しがる素振りもありませんでした。



みぃ君は普段から、繊細な子で

感情が表情によく出ます。

私の動きをじっと見つめ、

少しでも私の手が休まると、

今とばかりに抱っこをせがんできます。

私の膝の上では幸せそうに、

穏やかな表情で私を見上げてきます。

私に何か注意をされようものなら、

とても悲しい表情で瞼を膨らませます。

みぃ君は不安な思いや、

不快に感じている時は、

すぐに瞼がふっくら膨らむのです。


看護師さん

「夕方5時頃にお迎えに来て下さい。」


そう言いながら、看護師さんは

私の腕の中のみぃ君を

抱きかかえました。

すると、みぃ君の瞼がみるみると

膨らんでいきました。

ちびは膀胱炎の治療のために、

しょっ中奥の処置室に

1匹だけで連れて行かれるのですが、

みぃ君が1匹だけで私から離された

ことは、今までに1度もありません。

とても不安な気持ちになっているのが

表情から伝わってきました。

後ろ髪を引かれる思いでしたが、

みぃ君をそのまま残し、

私はちびを抱っこして病院を後に

しました。



夕方5時、みぃ君を迎えに行きました。

連れてこられたみぃ君は、

右側のお尻の毛を大きく剃られ、

傷口はホチキスで留められて

いました。





瞼がふっくらし過ぎて、腫れぼったい目に!


家族旅行に行く時には、いつも

この病院に預けて行くのですが、

その度に私に捨てられたと思うようで、

どんどん元気がなくなり、

迎えに行っても自分の殻に閉じこもった

ようになり、反応がなくなってしまう

みぃ君。

やはり今回も、目を合わせることが

ありません。



先生

「綺麗に取り除くことができました。

 問題ないと思いますが、

 一応組織検査に出しておきますね。」


取り除いたしこりの肉片を見せながら、

先生はそうおっしゃいました。

その後、ちびがみぃ君の傷口を

舐める恐れもあるので、

ちびにもカラーをして、

病院を後にしました。



続きます。