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ご訪問ありがとうございます。



前回の記事で、麻酔をせずに流産の処理を

された時に、先生や看護婦さんに

痛みに強い人だと言われた話をしました。





「痛みに強い人」

ううん…って言うか、

「痛みに鈍い人」なのかも。🤔



数年前のことです。
市民センターの階段を上りきった床には、
点字ブロックが設置されていました。
そこで私は転倒してしまい、
ボコっと出っ張った点字の上に、
膝を強打してしまいました。
誰もいなかったこともあり、
あまりの痛さにしばらくその場に
膝を抑えて転がっていたくらいでした。


その後、膝の痛みは全然治らず、
どんどん腫れ上がり、
正座もできない状態でした。
湿布をしても腫れは引かず、
結局2週間ほど経って
病院に行ってみました。
レントゲンを撮ると、
今回の怪我による骨折や
骨の損傷はなく、
湿布をしていたらいずれ治るだろうと
いうことでした。


しかし、その時意外なことを

先生がおっしゃいました。

先生
「前にも、このあたりを
 骨折してるんだね。」


「えっ?
 骨折したことはありませんよ。」

先生
「いや、してるよ。
 ほら、見て。
 ここに白く線があるでしょ。
 これ古傷だけど、

 間違いなく骨折のあとだよ。」

私には、どう考えてもそんな記憶は
ありませんでした。
不思議そうに首を傾げる私に先生は、

「いや、これだけの骨折の後だから
 痛みも結構あったと思うけど、
 感じてなかったの?
 随分、痛みに強い人だな。」

そう言って笑っていました。 


そして、ひと月前。
私は犬の散歩をしている時に
前を向いて歩いていて、
足元の歩道が少し盛り上がっていることに
全然気づいていませんでした。
結果、少しすり足気味に歩く私は、
思いっきりつまずいて
転倒してしまいました。
その時に左手の親指の付け根あたりを
痛めてしまいました。
見ると、右手は悲しいかな、
しわがよっているのに、
左手はしわひとつなく、
赤くふっくらとしていました。

あれ?
腫れてきたな。
捻挫しちゃったかな?

湿布をしようかと思いましたが、
炊事をするのに不便なこともあり、
結局放置したまま過ごしました。
その間、親指の付け根は
どんどん腫れ上がり、
指が曲がらなくなっていました。
それでも、指を動かすことはできたので、

骨折はしてないだろうから、
腫れが引けたら治るだろうと思いました。
しかし、ひと月経っても
前程ではないにしても腫れは引かず、
指も曲がりにくいままでした。


さすがにこんなに長引くと心配になり、
先日病院に行ってみました。
すると、見せられたレントゲン画像には
骨の一部が中で欠けて
ギザギザになっている骨が
写っていました。

「よく、こんなんで
 今まで我慢してましたね。
 かなり痛かったんじゃないですか?

 痛みに強いのかな。」

また、先生に言われてしまいました。



流産の処置の時も、

階段で転んだ時も、

そして今回のつまづいた時も

全部痛かったですよ。

唸って脂汗をかいて涙も流れてきたし、

転がりながら必死で痛みに耐えてたし、

毎日の生活の中で負担がかかると

ビクン!となることが度々あったし。

でも、看護婦さん2人がかりで

押さえつけるくらい、

普通は暴れて痛がるところを、

特に何もされる事もなく耐えたり、

骨折していたことにも気づきもせずに

ずっと生活をしていたり、

やはり痛みに強いのかしら?

あるいは鈍いのかしら?



なんにしても、

1カ月半になろうとしている

今回の左親指の付け根の怪我。

未だ痛む時もあるし、

指は曲がりにくいままです。

ちゃんと曲がる日は来るのかしら?

少し不安に感じています。