こんにちは！
「四季彩テラス＆精霊の森」の
村岡洋子です
前回のツインレイとのオラクル（神託）の旅の続きです
初めての方はこちらをどうぞ
その１
その２
その４
パートナーの『森の小人』が行きたかった箱根から静岡県を通過中に三嶋大社の看板が出てきました
過去に富士浅間神社には行ったことがあったのですが、三嶋大社は無かったので、寄らせてもらうことにしました
三嶋大社の御祭神は「オオヤマツミノカミ」と恵比寿様の「コトシロヌシノカミ」を総じて「三嶋大明神」というのですね
「オオヤマツミノカミ」は先程のは箱根神社で祭られていた
「コノハナノサクヤヒメ」の父神様になります
箱根九頭龍神社を参拝した後だからなのか
写真ではよくわからないと思いますが、空を見上げると、龍のような雲が集まってきているようでした
境内を散策するとそこには天然記念物の大きな金木犀が！
こんなに大きく育った金木犀は見たことが無かったので、私も『森の小人』も大興奮です！
金木犀ってこんな大木になるんですね！
「ご縁をいただきありがとうございます」と私たちは偶然見ることができた金木犀にご挨拶しました
きっと花が咲く時期は境内に甘い香りがたちこめてさぞかしすごいんでしょうね
散策してちょっと小腹がすいたなと思ったら
三嶋大社名物の縁起餅、福太郎の看板が…！
さっそく福太郎とお茶のセットで一服させていただきました
このひょろっとした餅の形が気になり、お店の方に伺うと福太郎の顔なのだそうです
「なるほど～！」とのぼりを見て納得です
三嶋大社を後にして、また車を走らせ、今日のところはここで終了かな…と思っていたら…
前方に久能山東照宮の看板が…！
「あれ？この看板さっきも見たな〜」と思ったのですが、もう15時半だったし、日も暮れてくるしどうしたものかと思っていたら、いきなり「寄って行きなさい！」と、天に言われたような気がして、急遽、久能山東照宮にも立ち寄ることにしました
海沿いから東照宮へと登る鳥居を抜けると
頂上が見えないほど石段が続いています
「私、上まで登れるかなぁ…」とちょっと不安になりながらも、「呼ばれたからには行かなくては！」と思い直し、二人で石段を登り始めました
しかしけっこう坂がきつくて息もはぁはぁ！です
途中暑くてダウンコートを脱ぎ、汗をかきながら登っていきました
すでに太ももの筋肉もパンパンになってきて足も上がらなくなってきました
本当はゆっくり休みながら登りたいところなのですが、なにせ日暮れが迫ってきているので急がねばなりません！
途中何度も『森の小人』に励まされ手を引いてもらいながら、ようやく久能山東照宮に着いた時、ふと後ろを振り返ると、夕暮れ前の絶景の海が見えました
「あぁ、苦しかったけど諦めずに登ってきて良かった…」
「天はきっとこの景色を見せたかったんだ」とわかりました
境内にそびえ立つ、楠の大樹「金の成る木」を見上げながら、今回ご縁をいただいたこと、呼んでいただいたことに感謝し、二人でご挨拶させていただきました
人の寿命よりも長い間、こうして何百年もの歴史を黙って見守っている木って本当にすごい生命力です
それに比べたら人間なんてちっぽけなものです
武田信玄が築城した久能山城
徳川二代将軍秀忠公が創建した東照宮
今、私たちが見ている海…
「あぁ何百年経っても、皆んな同じこの海を見ていたんだ…」と思うと、とても感慨深いものがありますね
日光東照宮はとても華やかで美しく、それはそれで素晴らしいですが…
私は久能山東照宮の方が好きかな…
どんなに立派なお城やお墓があっても
人の魂は生まれた故郷や大好きだった場所、幸せだった思い出の場所へと帰っていくのではないかと思いました
…そして静岡から三重へと旅は続きます
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