自宅から車で20分くらいの場所にある道場で、体験で稽古をさせていただきました。


昨日は仕事だったため、19時からの稽古に間に合うように更衣室で軽く食事をとり、そのまま道場へ。

30分少々電車を乗り継ぎ18時30分に到着すると、すでに数名の方がストレッチで身体をほぐしています。体験稽古の身ですし遅れたり邪魔になってはいけません!急いで身支度を整えまずは道場と代表にご挨拶。

続いて出席の方々にもご挨拶をしつつ隅の方でストレッチを始めました。


今回体験させていただくのは、芦原空手出身のメンバーが中心となり始められた道場で、道場代表のZ先生は合気道も経験されています。そのため稽古も合気道エッセンスを加えられた独自の内容で、気の流れを重視しておられます。その日出席されていたのは12名ほどで、女性は私を含めて4人、そのうち1人は先日入会したばかりの専業主婦の方です。がんばれ女子部!


さて、4年ぶりの空手稽古です。当時は自分の頭より高いところを楽に蹴り込む事ができましたが、今は到底無理でしょう。開脚ストレッチも驚くほどカッチカチでもう泣きたい。。はたして身体は動くのでしょうか。


全体ストレッチから基本稽古の突き、受け、蹴り。移動稽古へと続きます。


以前極真出身の師匠に教えていただいた内容と若干異なりますが、大きな違いはなく思った以上に身体も動きます。基本の中盤に差し掛かると身体もさらにほぐれ、前蹴上げがスパーンと上にあがり、さくっと立ち居地に戻ったときはちょっと浮かれて「忘れてないじゃん!まだ結構いけるかも。」なーんて思ったり。あぶないあぶない、気の緩みが怪我につながります。もう一度気を引き締めて稽古に集中します。


もともと汗かきの私ですが、久しぶりの稽古で緊張もあり基本が終わるころにはすでに風呂上りのような汗。道着のえりはすでにびっしょりです。


「体調は大丈夫ですか、無理はしないでくださいね。」

心配顔の代表からも言葉をかけていただきました。「大丈夫です!!」


基本が終わり休憩を挟んでミット稽古が始まりました。実は私ミットあまり得意じゃありません。身長151センチの私には構えていただくミットの位置があまりに高く、常にハイキック状態ですし突きは上段突きです。それが稽古になるのでしょうけれど。。


「蹴りきれいですね。」代表にほめれれてちょっといい気分、いけない平常心平常心。


初心者の方が多かったせいかその日の稽古は基本が中心で、ミットの後終了の時間になりました。あっという間の2時間、久しぶりに参加する私にとってはちょうどよい内容でした。


設立から2年ほどの道場で、「試行錯誤を繰り返しながら研究していきましょう。」という道場のスタンスも研究会的でいいかも。12月からは正式に入会をしてお世話になることにしました。


試合に出ることはもうないと思いますが、自分の体型を活かせる空手をこちらの道場で目指して行きたいと思います。

まだ空手を知らなかったころ
空手をはじめるきっかけになった出来事です。
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病弱で体力もなく、朝礼では貧血を起こし倒れ、遠足のバスでは100パーセント車酔い。そのせいか強いものへの憧れは強く、お人形遊びよりもウルトラマンごっこな子供でした。

はりきりすぎて熱が出る事もしばしば。そんな時は、三歳年上の兄が買って来る少年漫画を読んで過ごしていました。『空手バカ一代』は、当時読んだ一冊で、極真会館創始者の大山倍達総裁をモデルにした空手漫画です。

実在の人物がモデルだと言う事はずっと後になって知ったのですが、空手という題材と、つのだじろうさんの劇画タッチの絵になぜか惹きつけられ、何冊も読んだ記憶があります。

~そんな訳で
本やテレビでは空手を知っていましたが、実際に目の前で見るのは始めてでした。稽古をしていたメンバーは5~6人で、ガラス越しでしたが外まで聞こえる大きな声、熱気と迫力にクラクラしました。眉毛半分剃っちゃってる人はいませんでしたが全員長髪で絶対サラリーマンじゃないと思いました。

私たちは一旦部屋に戻り、”もう少し見たいけど、外からのぞくのでは失礼だしちゃんと見学させてもらおう”ということに決め、もう一度スタジオまで降りていきました。

ちょうど休憩中なのか、外で涼んでいた方に見学の了承を得て、おそるおそる中へ入ると、突然全員から「押忍!押忍!」と礼を頂きドン引きしました。

体験稽古までさせていただき、「よかったらまたいらっしゃい。」の言葉に甘えて。。気がつけば12年もお世話になってしまいました!

まだ空手を知らなかったころ
空手をはじめるきっかけになった出来事です。
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「うちのマンションのスタジオで、夜な夜な ”おりゃー” とか声がするの~。」


「なに、それ。」


当時、友達が住んでいたマンションの地下には、レンタルのダンススタジオがありました。


どーうしても気になった私たちは、そっとのぞきに行くことに。。



外階段から地下に降り、スタジオ近くまで行くと確かに野太い声が聞こえます。


ガラス越しにそっと中を見ると、見るからに一般人とは違う方々が「おすおす」言いながらお互いを殴り合っている姿が!



固まる友達。。



「空手だ!!」


私の頭の中に、兄貴の漫画コレクション『空手バカ一代』で見たシーンがよみがえりました。


「...う、牛殺し大山倍達!」