最終回、見届けました。


振り返ってみて、つくづく素敵なドラマだったな~と。。。


スリルもサスペンスもドロドロも無いし、変な駆け引きも無いのに、こんなにも次回が楽しみで待ち遠しいドラマはなかったな~と。。。


亀梨君が望んだように、皆が誠くんを応援したよね。


晴子さんに気持ちが通じた時は、我が事のように喜んだし、温泉で無事に初夜を迎えた時は、拍手喝采したわー!(笑)


毎週飽きさせない展開も、見事な伏線の回収も、本当に“脚本の妙”だな~と思います。

そして全てのキャストが役柄にマッチして、熱演したからこそ!


『ボク運』に関わった全てのスタッフ、キャストの皆さんに“ありがとう!”を贈りたいです。(^^)



私ね、謎の男・神は未来から来たと言ってたから、多くのかたの予想と同じように、誠くんの子供だと思ったんだけど、途中から、実は「誠の守護霊なのかな?」なんて思ってたんですよ。

で、9話での神の告白辺りから、凄く切ない気持ちになっちゃって。

なんでだろー?って思ったら、ハタと気付いたんです。


たぶん…ですけど、隕石の衝突を回避出来なかったということは、一郎は未来から来たのではなく、天国から来たんだなって。

だから、天国で本物の神様が一郎にチャンスを与えてくれて、30年前の、結婚前の両親の元に送ってくれたんだと。

つまり山ピーの一郎は、リアル天使☆


上手く誠と晴子の結婚と出産が早まって、30年後に一郎が隕石の衝突を回避出来たら、天使の一郎は居なくなる…

だから「永久あばーよ!」


9話10話の一郎の顔は、切なさMaxだったもの。


そんなふうに解釈すれば、深いお話ですね。


30年後、一郎のノーベル賞授賞式で喜びの涙を流す誠くんと晴子さんと、大興奮の大地さんとよしえさん。

ピアノを演奏するここみちゃん。


そんな姿を見たいなー。
勧善懲悪とか起承転結のはっきりした物語、では無いことは分かってたけど、かなりエネルギーを使う映画でした。


とにかくストーリーに着いていくことに一生懸命で、作品を理解しようと必死でした。(笑)

なので、重一郎の火星人のポーズも全く笑えなかった。
滑稽さより重一郎の真剣さの方が、より多く伝わってきて。


ラストシーンは衝撃で、「忘れ物ですか?」と繰り返される声が耳に残り、自分も何か忘れ物をした気がして、落ち着かない気持ちになった。


結局誰に感情移入出来たかと言うと、地球人の伊余子でした。

「地球地球って、家族はどうでも良いわけ?」
「貴女は私が産んだのよ」
「地球人でも金星人でもそういうことはちゃんとしなくちゃ」

毎夜独りで食事をとる。
家族旅行の資金欲しさに怪しげなビジネスに手を出す。

端から見れば少し哀れで無知で頼りなげな母親が、たとえ無意識でも家族の中心で真っ当な感覚を持ち続けている。

この母親が不幸になるような結末であって欲しくないなと思って観ました。


普段は弱っちーいじめられっ子でも、ひとたびマスクを被りマントを翻せば、無敵のスーパーマンに変身して、悪人どもをやっつける。


大杉家の人たちも、変わりたくても変われないジレンマと戦いながら、燻った日々に甘んじていたけど、宇宙人に覚醒したことによって、心の奥底に眠っていた潜在意識が「覚醒」したのだと思った。

それぞれの使命を全うするため、勇気と行動力を身につけ、地球規模の改革を成し遂げようとした。

けれど…


最終的な結論は観客に委ねられ、十人十色の解釈がありますね。


クライマックスの火星人と水星人の論争は圧巻で、黒木の言う「自然を美しいと感じるのは人間で、その自然のなかに人間は存在しない」というのはある意味“真理”だと思います。

でも地球人の私は、火星人の重一郎に負けて欲しくないな。(笑)


新宿のネオンを見ながら、人間の営みは愛しいものだと思えました。



この作品の中に亀梨和也が存在していること。

とても大きな意味のあることに思います。


亀梨君の持つ身体能力の高さも、橋本愛さんと並んだ時の“兄妹感”も、何気ない身のこなしの美しさも、そこはかとなく匂い立つ色気も華も、一雄にはなくてはならない条件だったと思うのです。

けれど、決して浮くことは無く、監督のご指名の期待を裏切らない一雄だった。


なんと言ってもオープニングの登場シーン。

あの目で見られる父親は、確かにたまったもんじゃないわ!

あの演技を見た監督は、絶対亀梨君を起用したご自分を褒めたに違いない!(^-^)


『美しい星』は映画監督や評論家など、玄人のかたも多く観ていらっしゃるようです。

亀梨君の“次”に繋がるご縁もきっとあると、信じています。



この撮影が『10ks!』のライブと並行してたと思うと、感慨深いですね。


相変わらず本編では泣かなくても、エンドロールの「亀梨和也」の文字が流れるたびに、ウルウルしてしまいます。(^^)



Yahoo!ニュースに上がっていた映画ライターの杉谷伸子氏の『美しい星』評で、
「亀梨和也は『俳優』に覚醒していた」
と言って下さってて、ありがたいなー、嬉しいなー、と思います。


思いますが…


亀梨君は『ごくせん』『野ぶた。をプロデュース』のジュニア時代から「俳優」だったと思うけどな~。


若さや経験の浅さから粗削りだったかもしれないけど、ちゃんと役柄に馴染んで、その人物を生きていたと思うよ。


だからこそ、何年たっても、竜も修二も弘人もベムも色褪せない。


当時から目の演技はズバ抜けて上手い俳優だったと、自坦愛を差し引いても、自信を持って言えますです、はい。


更にスキルアップした「覚醒」ということで、納得です。(^-^)


役者さんてイメージが出来ると似たような役のオファーばかり来るっていう話を聞いたことがあって、Vの岡田さんも
「侍か軍人の役ばっかりくる」(ニュアンス)
って言ってたと思うけど、亀梨君にそれは無い。

実に幅広いと思う。


山猫→功太→誠→一雄→和也


ひとつとして似てないもの。


もうひとつ面白いのが、誰もが「亀梨和也」をひとりのキャラクター的に捉えていること。

他の人にはあまりこういう言い方しないよね?

「どんなときも亀梨和也は亀梨和也」

「亀梨和也を封印して…」


自他共に認める“亀梨和也像”を確立してきたことも、ひとつの才能だと思います。

このあたりは、木村先輩に通じるところがあるね。


今夜は8話。

誠くんが終わってしまったらとても淋しいだろうな…

だけどその後は「THE・亀梨」が待っている。

9月には『PとJK』のDVD&Blu-ray発売で功太くんに再会出来る。



その後は…?