-高加水パン- | ゚・*:.。.crystal blue.。.:*・゚

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゜。.☆゜星空の羅針盤゜☆.。゜

高加水パン

 

最近ハマってるパンです✧

 

ちょっと前に

お下がりのSTAUBをもらって使ってることを書いたんですが

 

 

↑の無水カレーを作ったのは15cmオーバル型で

1~2人前のカレー作ったり

1食分の煮物作ったりするのにはちょうどよいです

 

その後

このお鍋で里芋を煮たら

まるで料亭で出てくるような、

固いところがまったくなくて柔らかトロトロなのに煮崩れしていない

里芋煮ができて感動してしまいまして!

 

圧力鍋みたいなものなので

お肉を煮込めば柔らかくなるのは分かっていたし

それも作って楽しんではいましたが、

まあお肉は

時間さえかければ普通のお鍋でも柔らかくなるということを考えると

普通のお鍋では

どうしてもべちゃっとなったり

逆に固いところが残ってしまう野菜が

ただ放置するだけで美味しく煮込めるということが

このお鍋の真価なのではないかと思いました

 

でも

このサイズだと作り置きするほどの量にならない…

もうちょっと大きいサイズのお鍋も買おう…と

いそいそネットで調べて買ってしまいました 笑

 

美味しいものに目の無いおうし座なんです…

 

 

それで今は

他のお鍋もスタンバってるんですが

そのうちの

18cmの丸型を使ってパンを焼くレシピを

試してみたら

これがまた美味しくて!

 

 

 

 

 
まあ
丸型で焼くので丸いパンにしかならないんですけど 笑
 
 
高加水パン、というものらしくて
こねたり叩いたりしないで作るパンです
 
パン作りって
パン生地をこねまくって叩きまくって
痛めつけて(←ちょっと違う
作るイメージですが
これは全然違っていて
なるべく優しくそっと、粉を多めの水と混ぜるだけで
作っていきます
 
それだけでも結構カルチャーショックだったんですが
材料も
粉、塩、水(ぬるま湯)、イースト
以上
という潔さで
パンって
砂糖を入れてイーストを活性化させたり
卵をいれてふんわりさせたり
バターを入れて香りよくしたり…
そんなイメージだったのが覆されました
 
もう全然、粉と塩と水だけで美味しいです
むしろ
砂糖とか入れたパンよりも
自然な甘みと旨みを感じます
 
ほんと、カルチャーショックでした。。。
 
料理は昔から好きで
小学生の頃、クリスマスプレゼントに
パン作りの本をもらったのをきっかけに
中学生くらいからパンも焼いてみたりしていましたが
今までのそれらはなんだったんだ。。というレベルで
格段に簡単なのに
格段に美味しいです
 
まあこっちのレシピを「簡単」と言えるのは
バター入れたり
卵入れたりした扱いにくい生地を
叩いたりこねたり
はたまた
イースト入れ忘れて全然膨らまないパンになったり
塩の大さじと小さじ間違えてしょっぱいパンになったり
(ただの凡ミスだけど)
そんなことをしながらも
いわゆる普通のパン作りをしてきたからなので
無駄ではなかったんですが…
 
もう他のパンに浮気できないのでは、
っていうレベルでハマってます
 
材料が少ないということは
作るときのハードルが低いし
叩いたりこねたりしなくていいのは
真夜中とか時間を気にしなくても
思い立ったら作り始められるし
いいことづくめです
 
そして
普通のパンを焼く時よりも
ずっと少ない量のイーストで、
発酵もあたたかい部屋ではなく
ほぼ冷蔵庫の中で行うのですが
そのおかげなのか
焼き立てでもまったくイースト臭がしません
 
あ、いや
ひとつ大変なことがあるとしたら
イーストの量が少なすぎて
0,1グラム単位で量れるはかりじゃないと
レシピ通りの分量を用意できないこと…ですかね
 
このパンを焼くために
0,1グラム単位で量れるものを買ったのですが
なんかあまり上手く量れなくて
結局きっかりの量じゃないけどまあいっかー
みたいに作ってしまってます
 
まあ、それでも美味しくできるいいレシピ
ということなのかもしれませんが…
 
それはさておき
前に

 

 

コロナ禍始まってから

冷蔵庫発酵のパンも挑戦してましたが

このときも

発酵の温度や時間を気にしなくていい、

イースト臭がなくていい、ということを

書いてました

 

イーストの独特の香りが

ちょっと苦手で

特にホームベーカリーで焼いたときなんかは

強くイースト臭を感じるんですが

冷蔵庫発酵だと感じず

さらに

この高加水パンはそもそも

使うイーストの量が少ないので

混ぜてる最中なども全然感じません

 

味も雑味がなくて

…と考えると

普通のパン作りの量のイーストを使って

夏日くらいのあたたかい場所で発酵させる、というのは

菌を過剰に働かせて無理やり発酵させて

ふくらませたパンなのかな

なんて

思いました

 

高加水パンは

そういう意味だとたしかに

ふわふわ系のパンではないです

 

結構ずっしり中身が詰まっていて

もちもち食感です

 

でもこの

「もちもちパン」というのも

よく市販で売られていて「もちもち」を売りにしているパンって

片栗粉のもちもち、というか

ちょっとパン以外の何かのようなもちもち

だと思うんですが

そのもちもちじゃないので

「もちもちのパンです」という言葉にするのは

ちょっと躊躇います 笑

 

でもじゃあ

この食感は何か、というと

やっぱり「もちもち」としか言えず…

むずかしいですねー

 

もう、食べてみて!

としか言えません 笑

 
 
 
これは時間がないときで
適当でちょっと恥ずかしいんですが
時間がない朝にケチャップとチーズだけ乗せてトーストしたら
めちゃくちゃ美味しかったので
つい残した写真です 笑
 
 
 
 
 
同じ要領で
フォカッチャも焼けます
 
こっちは焼く前に
表面に軽く塩を振って
オリーブオイルをかけて焼くので
香ばしいです
 
ちょっと塩が効いてるのもよくて
塩のおかげで粉の甘さが強くなって
本当に
余計なものをつけず
オリーブオイルと塩だけで食べたくなる味です
 
 
 
 
うわー
長々書いてしまった汗
 
他に
同じレシピの珈琲パンとか
クルミパンも焼いたので
今度紹介します