ブログネタ：春は出会いの季節？別れの季節？ 参加中私は出会いの季節派！
昨日娘の卒業式
がありました。去年この時期にちょうど 大震災があり
卒業式を間近に 同じ年齢の子ども達の苦痛を テレビやニュースなどで
何度も目にして、そしてこの日常生活がどんなにみんなに支えられている事だったか？！と
再認識させられる一年間だったようです。
送辞も、答辞も始まりはこの震災に触れていました。
大学は
日本各地に受験生が散らばります。また職に就く学生も 社内に入ればどこの地域に行かされるのか、分かりません。
そんな中 同じ年齢の子ども達が受験を目の前に 自分とは明らかに違う状況で
頑張ってきている姿に、自分の置かれた立場が とてもとても恵まれている状態であること。
誰にとっても、受験生にしてみれば 苦しい一年間ですが、
そういうのを励みに 頑張ってきた3年生は、とても大人になっていたように思います。
午前中は 晴れてましたが、とても冷える体育館での式典でした。
式典が終わり
最後のホームルームをクラスの中に戻って
担任の先生が3人。
生徒 そして保護者で
部屋の中にはいり、名残惜しい時間には
生徒一人ひとり、前に出て「一分間スピーチ」を披露しました。
娘の一分間スピーチでは、
仲のいい友人が いち早く推薦入試で大学合格を 傍から知り
悔しくて泣けた時に、ｸﾗｽﾒｲﾄがとても温かく声を掛けてくれた事、
先生方に励まされた事、
そして私にも感謝の言葉があり、
お弁当が毎日美味しくてとても有り難かったこと。
センター試験の時にも 朝早く起きて作ってくれたこと、
好きなものばかり入れてモチベーションを保てたことを話していて、
思わず涙がポロリ(ﾟｰÅ)しちゃいました。
女子はクラス内では、数名しか居ないクラスなので
一段と団結した女子同士だったようです。
子ども一人一人のスピーチに目立ったものが、
（よく親とケンカしたけど、我がままに付き合ってくれたことに感謝）するものでした。
たぶん、この年齢は 自分の心の中では判っているけど、
素直に 「ありがとう」って口に出しては言えない年頃なんでしょうね。
でも、こういう機会を与えられた生徒たちは、
しっかりと教壇の前に立ち、来ていた保護者に伝えてました。
高校になると 保護者との対面も本当に少なくなり、
初めてお会いする人ばかりなので（生徒も含めて）
私にとっては 初めて見かける生徒もいましたが、
このスピーチで （この子どもはこんな感じかな・・・・とか、クラス内でのキャラも判りました）
笑わせる子ども、
しんみりと本音を語り泣かせる内容で
こちらも もらい泣き。
わが子の 高校時代を振り替えって 自分にもご苦労様でしたの「涙」
そんな感動的な一日でした。
午後一時過ぎに やっとHRも終わり
その後には 中学校からのママ友さんと3人で近くのファミレスでランチをしてきて、
あっという間に 夕方になりました。
心残りは
写真を撮る時間がなにもなかったので、一緒に撮りたかったのですが
その時間すら無くて(＞_＜)
娘の写真をどうにか撮ってきただけです。
「またいつでも家に居るから、制服着てやるよ～」って (ﾟｍﾟ*)ﾌﾟｯ
なんちゅぅぅ
そういう意味じゃ、、、、、、
そんな娘は
別れの季節には違いないですが、
大学生になる前のワクワクしている気持ちが強くて
新たに 出逢うであろう人たちに 私も含めて「いい出会いがあればいいな」とつくづく思いました。
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