夢と魔法 | 薬剤師アイの生活日誌 

薬剤師アイの生活日誌 

 調剤薬局という特殊な職場の、実情について書きつづったブログです。

 意外に知られていないくすりに対する様々な知識などもアップしていきます。

 世間知らずといわれないように読んでいる、政治経済の本なども紹介していく予定です。

 こんばんは、アイです。
 食品の異物混入事件が相次いで報道されましたね。
 食品を扱う仕事は、これがあるから厄介だと思います。
 不測の事態や風評被害に経営が大きく左右されてしまう。

 これに対して、どんな企業努力をすればいいのでしょうか。
 もちろん、異物混入が起こらないようチェックシステムを厳正化し、
リスクマネジメントを行うのは言うまでもないでしょう。

 でも、他にも大事なことがあるとアイは考えます。

 それは、少々の失敗なら目を瞑ってもらえるほど、
エンドユーザーに愛されることです。

 そう、相方の欠点は問題視せず、相方の長所を好ましく見る、
恋人同士の関係のように。
 
   
 
 

 
 


 ディズニーシーに行きました。
 
 この時期は寒いせいか、土日でも比較的空いています。
 さらにセンター試験が重なる日を狙いました。
 
 ランドのほうでは『アナとエルサのフローズンファンタジー』が
開催されているので、人の流れが偏ることを予想し、シーを
選びました。

 やるからには、少しでも有利な条件を選ぼうとするあたり、
我ながら小癪な性格です。

 さて、ディズニーランドやシーについては、皆さん様々な意見を
お持ちだと思います。

 好意的な人も否定的な人もいるでしょう。

 確かに言えるのは、ここは夢と魔法の国だということです。

 夢と魔法というのは、マジであるのです。




 『経路依存』という言葉をご存知でしょうか。

 経済用語で、過去の経緯によって制度や仕組み、行動が
拘束されることです。

 例としては、タイプライター時代から続くキーボードの配列。
エスカレーターで右側に寄るか左側に寄るか。最初は偶然だった
かもしれませんけど、いつの間にかそれが決まりとなって
しまったことを、経路依存と呼びます。

 誰だって、行きつけの店のひとつやふたつはあるでしょう。
それも経路依存です。何度か通ううちにその店に慣れ親しんでしまい、
逆に他の店を選ぶのが面倒だったり怖くなったりして、自然と
いつもの店に足を運んでしまうのです。

 ディズニーランドには、強力な経路依存が働いていると
いえるでしょう。1983年、アイが7歳の頃に開園した
東京ディズニーランドは、テーマパークとしてナンバーワンの地位を
確立し、リピーターを増やしながら規模を拡大させています。
 
 なぜ、ディズニーランドはそこまでの経路依存を起こすのか?
 他のテーマパークと何が違うのか?
 細かい点を挙げることもできますが、一言でいえば
これこそが『夢と魔法』なのです。
 
 
  

 いかに、客に経路依存を起こさせるか?

 店を構えるものにとって、これは重要な課題です。 

 新商品の発売とか、様々なイベントを開催するのも、
経路依存を狙ったものです。

 まき餌というと聞こえは悪いですけど、なんとしてでも
客に定期的に来てもらわなければならない。

 誰でも経験したことがあると思いますが、一度足が
遠のいてしまうと、今度は逆に行きづらくなるものですから。

 信用を築くには長い年月がかかりますが、失う時は一瞬です。

 いわば夢と魔法の効果が切れてしまった状態。

 そういうものだと、醒めた目で現実を直視するのも
ひとつの道ですけど。

 人というのは、願わくば夢と魔法に浸りたいと思うものですよ。





 ベビーカーを押しながら、相方とディズニーシーを歩くアイ。

 赤ちゃん連れでは殆どのアトラクションに参加できないので、
写真を撮ったり買物をしながらのんびりと散歩します。

 はじめは面倒くさそうだった相方も、愛らしいダッフィーと
写真を撮ったり、ビッグ・バンド・ビートの抽選が当たったりで、
すっかり上機嫌になっていました。
 ていうか抽選なんて初めて当たったわ。さすが自分は幸運だと
言い切る相方だけのことはある。

 実は、数日前に夫婦ケンカをしたのです。

 ケンカの理由はくだらないこと。

 お正月に「オリエント急行殺人事件」というスペシャルドラマが
放送されました。

 ホームズも好きだけどポワロも好きなアイとしては、
それなりに楽しみにしていたのですけど、がっかりでした。
なんだこれ面白くないって、録画を消してしまいました。

 だけど、相方がまだ観ていなかったんですね。

 録画を消されたぐらいで怒るなよちっちぇな。

 なーんてアイなんかは思ってしまいますけど、まあ、
こんな時は素直に謝るものです。

 産後クライシスとか、いうじゃないですか。
 上手くコントロールしていかないと。


 
 

 長年連れ添った夫婦でも離婚することがあるように、
夢や魔法が解ける瞬間というのは、ある。

 初心を忘れずにいこう。

 結婚式の時に言った誓いの言葉に、嘘偽りはなかったはずだから。