私たちは日々、いろいろな人に会います。
やさしい人
怒りっぽい人
のんびりな人
短気な人
いろんな人がいます。
そして中には、嫌だな、不愉快だなと思う人もいる。
はるか昔から、人生の先輩たちは「出会う相手は自分の鏡」とおっしゃっていました。
今日出会うその人は、自分のある一部分を現している。
怒りっぽい人と会ったということは、自分の中にもそれがある。
優柔不断な人と会ったということは、自分の中にもそれがある。
決断力がある人と会ったということは、自分の中にもそれがある。
勇気がある人と会ったということは、自分の中にもそれがある。
先日、僕が「あなたは向き合うべきことから逃げちゃだめだ」と思っていた友人と、久しぶりに会いました。
いろいろ話をしましたが、彼からは「安さんはのめり込み過ぎているから、もっと視野をひろくしたほうがいい」と言われました。
私は今回、彼との出会いで学びました。
「まず、感謝しよう。
彼がそう言うということは、きっとそうなんだろう。それはそれで良き意見の1つとして、受け止めよう。
それと、そもそも彼とこのタイミングで再会したということはきっと意味があるのだろう。俺も自分自身、向き合うべきことから逃げちゃだめなんだ。」
するとそれから3日後、自分にとって大きな出来事がありました。
それはまた次に書こうと思いますが、自分にとって向き合うべきことと向き合い、逃げずに決断をしたのです。
おかげでいまはとてもすっきりと自分の志にまっすぐ向かうことができています。
「出会う相手は自分の鏡」
自分が出会う人はすべて意味がある、学びや気づきがある。
心の奥で意識して、1回1回の出会いを大切にしましょう。