昨夜は、元・女子校の先生だった成功者の方にお話を伺うことができた。
現在44歳、3人のお子さんを育てあげ、数年前は完全にセミリタイヤをしていたその方は、口はわるいが事の本質をズバズバ突く辣腕事業家。
語る言葉の端々に、余分な思考が削ぎ落とされたご自身の哲学があり、有無を言わさぬ説得力が宿っている。
その方が、脱サラしたときのお話。
私立の女子校の先生だった当時、その方はいまの事業に出合った。
女子校の先生はかなり待遇のいい仕事だったが(年に3回必ずボーナスが出たそう!)
その仕事では年収1000万円が絶対に不可能であることに気付いてしまった。
新しい可能性といまの仕事を比較して冷静に将来を見据えたその方が最初にとった行動が、まず辞表を出すこと。
「可能性がないと明らかにわかった瞬間に辞めることを決めた」
そして、引き止めや引き継ぎやらありながらも事業の準備をし、2ヶ月間の「ほぼ無収入」をぶっちぎって、いまの成功にたどり着いた。
その方は言う。
「成功できるかどうかは、未来のことだからわからない。でも、挑む価値があるのなら、迷う必要なんてない。やればいいんだ。」
お話に引き込まれ、終電を逃して朝帰りになったけど、それでも余りある刺激をいただいた時間だった。