広島県庄原市口和町大月213に鎮座します
三角山神社(みすみやまじんじゃ)
この1つ前に紹介した多加意加美神社(たかおかみじんじゃ)の近くの神社です。
無料の高速道路の「松江道」の口和インターチェンジを降りてすぐのところに御鎮座です。
多加意加美神社に向かう途中に、鳥居を見つけました
この鳥居です。
「さんかくやま」って読むのかと、最初は思った(;^_^A
シンプルな境内です
ここにも、石州瓦の狛犬さん
後ろ姿が可愛い
髪の毛と尻尾が、すてき
拝殿
御祭神は
わかりません
本殿
三つの摂社の詳細も不明です
このブログを書くにあたり、情報収集をした結果、見つけたのがこちら
庄原市のサイトからの引用
広島県庄原市の無形民俗文化財だそうです。
●大月三角山神社秋季楽舞
解説
○16世紀中頃にこの地方を支配していた黒岩城主・和泉氏の戦勝を祈願して舞われたと伝えられている。そのとき以来、毎年霜月(旧暦の11月)15日三角山神社の秋祭りに余興として催されるようになり、現在まで継承されたといわれている。
○16世紀中頃にこの地方を支配していた黒岩城主・和泉氏の戦勝を祈願して舞われたと伝えられている。そのとき以来、毎年霜月(旧暦の11月)15日三角山神社の秋祭りに余興として催されるようになり、現在まで継承されたといわれている。
だそうです。
なんと、16世紀から続いてるそうです。

素晴らしいですね。

そして、もう一つ見つけました。

多加意加美神社(たかおかみじんじゃ)の田楽も、同様に広島県庄原市の無形民俗文化財に指定されてるんですって。
素晴らしい

●向泉の田楽
解説
○発祥・由来については文献がないため不明であるが、近郷の田楽の発祥から考えると、約600年前ごろの形態を残しているものと思われる。
○4年に1回、多加意加美神社に奉納される。
○発祥・由来については文献がないため不明であるが、近郷の田楽の発祥から考えると、約600年前ごろの形態を残しているものと思われる。
○4年に1回、多加意加美神社に奉納される。
どちらの神社も、私の参拝時には、人っ子一人いなくて、寂しい気がしました。
でも、お祭りのときは、地域の人が集まって、こんなに盛大に賑やかに舞われるなんて、ほんとに素晴らしいと思いました。
過疎化した地域では、お祭りの継続も大変だと思いますが、続けていってほしいですね。

