この前のブログでもお伝えしましたけど、
参拝後、すぐに書いた下書きがありました。
しつこくて申し訳ないですけど、
出雲大社の参拝について、もう少しお付き合いください<m(__)m>
この日は、前日から、かなりの雨が降り続いていました。
夜中も、雨風が強く、ちょっと不穏な空気が漂ってました。
車の中で寝ていた私は、雨音や風の音で、眠りが浅い夜を過ごしました。
出雲大社の駐車場は、通常は午前7時に門が開きます。
門が開く前だと、ゲートの前に10台ぐらいは、夜中も駐車できます。
午前7時前に、駐車場が開くころに、到着しました。
今年、初めての参拝でした。
日曜日でしたけど、雨風が強かったので、参拝客は少なかったです。
前日の土曜日も、雨が降りしきり、お天気が悪かったんですけど、メインの参道の商店街には、けっこうな数の観光客がたむろしていました。
駐車場に駐車したところ、雨が小降りになってきました。
この時に、車から出て参拝に向かえばよかったんですけど、悩みがあって、精神的にダメージを受けてる状態で、エネルギー不足で、しばらく車内で、ぼ~っとしてました。
15分ぐらい、そうしていて、やっと思い切って車外に出て、参拝へと向かいました。
正面の銅の鳥居まで行く元気がなかったので、
神楽殿の方から参拝することにしました。
まず、払社(はらいのやしろ)に手を合わせました。
払社に近づくにつれて、パワーを感じ始めてました。
手を合わせご挨拶してると、こみ上げるものがあり、泣きそうになりました。
払社のご祭神は、瀬織津姫様をはじめとする払いの神さま四柱です。
出雲大社の本殿だけお参りさせてもらいました。
大雨だったし、私の心的エネルギー不足で、他の摂社はお参りしませんでした。
お守り等の販売所で、出雲大社の玉串を購入し、おみくじを引きました。
出雲大社のおみくじは、大吉とか小吉の文字が書いてないです。
だから、運勢はわかりませんので、メッセージだけ読ませてもらいます。
次に、お隣の出雲北島国造り館に向かいました。
参拝し、社務所で、神宮大麻(伊勢神宮のアマテラス様のお札)を購入しました。
それから、交通安全のお守りもお分かちいただきました。
出雲大社の方では、神宮大麻の取り扱いはしてないのです。
参拝をすべて終え、駐車所に向かう途中、神楽殿の方の事務所から、あるお一人の年配の神官さんが歩いてこられてるところに遭遇しました。
お供の方が、1mぐらい後ろについて歩いてました。
その宮司さんのお召し物がですね、
「錦織のはかま」なのです。。。
白を基調とした地に、金色の糸を入れて織り上げてるような色合いでした。
神官さんの衣装で、こんな柄を見たのは初めてでした。
出雲大社の一般の宮司さんは、通常は水色のはかまをはいてます。
神事の時には、紫なんかの錦織みたいな衣装を着て、頭に烏帽子をかぶってますよね。
なのに、私が出会った宮司さんは、通常のお勤めなのに、錦の衣装だったのです。
はっきり覚えてないけど、羽織も着てらっしゃったかも。
目の前ですれ違って、顔が合ったんです。
だから、私は
「おはようございます。」とご挨拶して頭をさげました。
そしたら、その方も、おはようございますと、にこやかに言ってくださいました。
この方は、もしかしたら、出雲大社で一番位の高い宮司さんなんだろうなと思いました。
千家の頭領?とか
このことは、出雲大社の神様の、やはり歓迎の挨拶なのかもって思いました。
だって、80回ぐらい参拝して、初めての経験だったからですね。
この日、お天気がものすごく悪く、
歓迎してもらってるなって思えることは、突然の雨交じりの強風が吹いてくることぐらいでした。
読んでいただき、ありがとうございました<m(__)m>