妹と再びの絶縁。からの顛末記➁ | しいたけ。のブログ

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夫 大芋(2011年生 女)小芋(2013年生 男)の四人家族。
ドタバタな日々に、元々の鳥頭(3歩歩けば忘れる)が絶賛進行中。
ホ・オポノポノのクリーニングで自由の感覚を日々上書き中。
イラスト描いたりクリーニングして引きこもりライフ満喫中です。

こんにちは。


しいたけ。です🍄














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母から妹が手に力が入らなくなった、と聞き
それは受診するしかないでしょ
しかし妹は受診しないだろうな……
という感じでその時は終わりました。

そして数日後、母からラインで
妹が救急搬送されたとの知らせがありました。


以下、母から聞いた話です。

わたしと母が電話で話した後も
妹は日に日に体に力が入らなくなってくる。

手の次は足。
そして歩くのも覚束なくなり
座っても体を支えるのが難しくなる。

母は救急車を呼ぶのを説得するが
妹は頑として拒否。

その後這いながらベッドに移り、臥床。
そして起き上がれなくなり、遂に救急車要請。
その時既に21時過ぎ。

救急車が来るまでに30分以上かかり
更に受け入れ先病院が決まるのに30分以上。
(母は一旦自宅に戻り、付き添わなかった。
※救急隊員にも付き添わなくてOKと言われてた)

受け入れ先病院ではコロナ病棟のみ空床のため
そこに入院。
もちろん面会は出来ず。


でその後病院の医師から母に電話があり
とりあえずの検査の結果

「低カリウム血症」

だったとのこと。

わたしそれ聞いた時に

「え?えええ!?」となりました。

確かにカリウムが著しく低くなったから
前述の神経症状が出たのはわかった。
(脳神経系の異常か?と考えていたため
むしろホッとした。
もちろん最悪死に至る症状ではあるから
意識あるうちに治療受けられたのが前提で)

だけどカリウムって結構何にでも入ってるから
母が作る料理を食べていて
そんなに下がるのはちょっと考えられない。

母もしきりに首をひねっていました。
わたしも同じものを食べてるのに……と。

吐いたり下痢も無かった。

となると副腎とか代謝内分泌の問題か。

まぁそれは追々検査でわかるとして。





で、わたしは妹が救急搬送されたと聞いた時
妙に気持ちが落ち着いてたんですよね。

言葉にしにくい色んな感覚がたくさんあって

「遂に状況が動き出したんだな」
「良かった良かった」
「治まるところに治まる」
「ギフトだな」

みたいなのがそれぞれしっかりとあって
語弊ありまくりではあるんですが
何か凄い安心していました照れ
(妹と母はド修羅場でしたが)

一応心配、みたいなのはちょろっとありましたが
いかにも「取ってつけ」感が凄かったw
それより大丈夫感の方が遥かに勝っていた。

そして妹は点滴治療で歩けるようになり
先日退院となりました。
とはいえ検査結果はまだ出揃ってないですが。




実は妹が入院した病院を検索すると
脅威の☆1.8ガーン
(だから救急を受け入れられたのかも……)

その口コミたるや、医師や看護師の対応はもちろん
誤診やら会計2重請求やら何やらもう………

正直妹の体調や予後はあんま心配しませんでしたが
こっちの方がかなり気になってました不安


同じく母から聞いた話なんですが
妹は一般病棟が空いてないため
数日コロナ病棟に入院していましたが

何と男女混合の6人部屋だったそうです驚き

っえっ………!
それって、アリなの………!?
(アリなんですかねほんとに………。
「コロナ病棟」の決まりや枠組みが
全然わからないからな~……)

自力で動けない妹はオムツ装着状態で
隣におじいちゃん、向かいにおじさんがいる状態。
辛うじてカーテンが頼みの綱。

本当に、本当に辛かった………!!
と母に言っていたそうです。
(それはそうだろう……としか言えない)

妹は着の身着のままで入院したので
当然本や気を紛らわすものは持参出来ず
しかもベッド以外動けない。

嫌でも色々と考えたり、省みたりせざるを得ず
母曰く

「やっと生活習慣を変える気になった」

らしいです。

確かに母の作る料理を食べてはいたけれど
その他はめちゃくちゃだったらしい。

ペットボトルのジュースで水分補給し
ネット購入の食材を暴飲暴食。

元々肥満だったけど、今は3桁前後か?という状態。

泊まった時は妹のパワーアップしたいびきの轟音と
無呼吸の長さにびびったわそういえば。

冬でもタンクトップに薄い羽織物。
重く長い生理。
あれは冷えが進行し過ぎて感じなくなった状態かと。

そして在宅ワークなので座りっぱなし。
家から一歩も出ない日もザラにある。

もちろん母も色々言ったり
わたしも交流がある時はそれとなく
良さげなものを勧めたりしていましたが

昔はイベントコンパニオンやったり
「ミス◯◯」に出たりしていた妹にとっては
今の自分の状況が強烈に「恥」となっていて
(だから親族の集まりには全く出なくなった。
中々救急車を呼ばなかったのもそれ故かと……)

例えれば火傷直後の皮膚みたいな感じで
触れるな!触れたら◯す!!
というオーラを常に出していたんで

どうも正面から切り込んだアプローチが出来ず
ぬるいやり方しか出来なかったですねー。

そして妹は、母の年齢相応の老いや衰えを
中々受け入れず、忌み嫌ってたんですよね。
まぁ同居してたら当然イライラする時はあるし
わたしだって母のたった一ヶ月の滞在で
「思ったより大変っ……!」って白目剥いたけど

わたしは前職が看護師だったというのもあり
大変っ…!もいわば想定内ではあります。

そして老いや衰えを忌み嫌っていた妹が
まさかの母より先にオムツを装着し
排泄から何から全て他人に委ねるという状況で
(しかも男女混合部屋でチーン

そのことに対しても
かなりのインパクトある体験だったようです。


まぁわたしも含めて、家族に言われても
中々受け入れたりしないだろうなと。
こういうことでも我が身に起きないと
本気で変わる気になれなかったりする。

だけど願わくばわたし自身は
こんなに強烈な強制終了に至る前に
気づいて軌道修正せねば……と痛感しました滝汗

実際妹は本当に死ぬかもだったし
これで変わらなきゃ次は…………

って怖い怖い昇天昇天昇天