台風被害に思うこと | TURIYA(トゥリヤ・吉野大地)のブログ

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北海道に台風が来ました。

洪水になるかもという話はあったのですが、大丈夫だろうと寝ることにしました。

夜の12時くらいに家の近くの川が氾濫し、避難勧告が出ました。

消防車が鐘を鳴らし、中学校に避難するよう指示が出ます。

びっくりして、飛び起きます。

途中で起こされたので、朦朧としながら、家に水が入ってきてもいいように備えます。

うちには犬がいるので、避難所が受け入れてくれるかもわからず、家で様子を見ることに。



避難準備をします。

思うように体が動かず何を持っていっていいのかわかりません。

とりあえず犬のグッズをバッグに詰めます。

近所は避難をしているところもありました。


少し起きていましたが、何とか収まることを祈り、また寝ることに。

その間、何回か携帯の防災警報がなり、落ち着きません、


避難指示が出たら避難しないといけないのですが、何とか家は浸水せずに朝を迎えました。

その日はやっぱり調子が悪く、徐々に回復しましたが、戻るまで何日かかかりました。

1日だけでこんな感じになるとは、、、

地震が続く熊本の方などどんな感じなのかと思いました。



しばらくしてから、隣の町の被害が想像以上だということがわかります。


行方不明者、死者が出ました。

JRは、何カ所かで橋が壊れたり、釧路・帯広ー札幌間が一ヶ月以上運行されないことに。

道路も国道以外は通行できなくなりました。

家が流されたところもありました。

近くの町では一ヶ月以上断水に。

畑も被害が出ています。

などなど大きな被害がもたらされました。



亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

そして、被害に遭われた方は早く回復されますように。



私たちはいろんなことを考えないといけない時期にいるのだと思います。


これは純粋に自然災害なのか?

私たちが生み出した歪みが反映しているのではないか?

私たちの生き方はこれでいいのだろうか?


そんなことを考えざるを得ません。