この博物館で一番の見所はこちら!
直径が3メートル以上もある大きなもので、博物館の中央に展示されていました。
カレンダーという名前のとおり、暦を表したもので、アステカ人たちはこのカレンダーをもとに農作業や宗教儀式を行ったんだとか。
博物館の売店では、このアステカ・カレンダーを描いた紙が日本語の解説付きで売られていました。
ラベンタ遺跡公園
で見たオルメカの巨石人頭像もありました。
右の方はちょっと残念な顔です。
博物館の中庭には遺跡を再現したものまであり、ビックリ!!
どこの遺跡のものだろうと思い返しましたが・・、私が行っていない所のものでした。。
ボナンパック遺跡にある神殿だそうです。
博物館にはこの他にも遺跡の出土品や民芸品がたくさん展示されていたのですが、適当に見学していたので写真をあまり撮っていません
その代りといってはなんですが、博物館の前にある公園で興味深い儀式を見かけました。
それはこちら。
ボラドーレス(空飛ぶ人)と呼ばれるもので、パパントラという田舎町が本場の宗教儀式。
20メートルくらいの棒のてっぺんから、ヒモで結ばれた人がクルクル降りてくるというものです。
なぜか都会のメキシコシティで行われていたのですが、おそらく観光客向けのショーだと思われます。
見てみたかった儀式だったので、本場ではないにしても見れて感激でした。
見る分には楽しめても、20メートルくらいの高さからヒモ1本で降りてくるのは結構恐怖ですよね。
でも、本場のパパントラの町ではこれにチャレンジした日本人がいました。
本場のパパントラでは30メートルほどの高さがあるそうですが、見事ボラドーレスに成功!!
このあと宮川さんは現地の新聞に外国人初の成功者として紹介されたそうです。