勝手に、

「鯉を美味しく食べる作戦」

を続行。

 

前回に続き、

https://ameblo.jp/turinagara/entry-12373993944.html

釣ったコイの料理研究です。

 

 

前回の発見と反省は、

・見た目ほど(イメージに反して)匂いはない。

(清流長良川のコイだから)

・鯛のような白身。不味くはない。

(たぶん旨みはない)

・骨抜きを丹念にしても、骨がありすぎて、驚異的に食べ難い。

(全部骨抜きしようとしたら、ほぼ全身の身がボロボロになる)

 

そんな猛烈な反省点をもとに、

またこの時がやってまいりました。

 

 

サツキマス狙いのルアーの外道、

ウグイばかりかと思ったら、コイばかり、

どうもそんな波があるようです。

気候とか気圧とか何か、

何が関係しているのかどうか分かりません。

 

スレも多いですが、口を使うのはやはりニゴイです。

コイは春先のみ。

ほんとに小さなマイクロベイト状態の稚鮎を捕食するようです。

今回、

久しぶりのニゴイさんをお持ち帰り。

 

 

さて、調理のお時間です。

僕の頭の中の構想はこうです。

 

僕の子供二人は、

肉魚、野菜も、ある程度好んで食べて、

好き嫌いは少ないほうだと思います。

が、

やはり魚の小骨は苦手。

なので、

つまり、

「子供も好んで食べられるコイの調理法を確立する」

という任務を受け賜りました僕自身で。

 

 

以下詳細。

・永遠の骨抜き作業は省く。

・叩きに叩いてタタキ状にする。

・イメージはさつま揚げ。

(以前もエソで作りました)

https://ameblo.jp/turinagara/entry-12329645069.html

 

手順。

・ウロコも剥がさず、

・三枚おろし。

・背骨などに付く身もスプーンで、ほじ取る。

・皮を剥いで、

・中骨を(できるだけ)取る。

・出刃包丁で叩きまくる。

・擂鉢で、とことん擦る叩く。

 

 

そして、

調味料などを合わせていく。

 

材料。

・コイ

・豆腐一丁

・卵一個

・ゴボウ細いやつ一本(ツマ状にしてみじん切り)

調味料は、

・醤油、味醂、砂糖、日本酒、ニンニク、ショウガ、

片栗粉、パン粉

 

 

パン粉の量で、粘度を調整する感じ。
 

 

さつま揚げですね。

 

 

見た目は、

コロッケ、唐揚、さつま揚げを混ぜた感じ。

 

外はパリパリ、中はフワフワ。

正直、

大成功です。

 

ゴボウが渋い脇役を醸し出していました。

総体的に豆腐感が強く魚感が少なかったので、

豆腐は少なめか、もう少し大きい鯉を釣るか。

 

フードプロセッサよりは叩いた方ががいいだろうと実感しました。

ゴボウで骨感を隠そうとする魂胆でしたが、

予想外に骨の感触は全くなかったです。

 

エソも含めて川魚などの骨の強い魚の調理はやはりこれですね。

叩きまくる。

 

今度は、

衣を付けたり、汁物にしたり、

もう一手間、色々とやってみて、完成度を上げたい。

 

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