ニゴイを食べる。

そんなこと今まで考えたこともなかったのですが、

今回、家に持ち帰り、包丁を入れ、

そして、美味しく戴きました。

 

 

5/5夕方に、家族旅行から帰宅、すぐに釣りに行く。

https://ameblo.jp/turinagara/entry-12373729393.html

 

やはり鯉。

スレではなく、今回は口にちゃんとフッキング。

しかしニゴイ・・・。

(こちらでは川ゴイと言います)

60cmのニゴイ。

 

いつもより軽い重量感。

たまにゴンゴンと引く。

もしや・・・サツキマスかと。

魚体が見えた時、腹が白いので「ついに来たかー」状態。

そして全体像が見えた時の落胆ぶりはいつものこと。

 

周りの人の反応も同じ。「ああ、鯉ですか・・・」。

 

 

 

前回の鯉も食べる気でいましたが、

https://ameblo.jp/turinagara/entry-12367937082.html

現実的に・・・捌くのがちょっとあれなので諦めました。

 

今度鯉が釣れたら食べると自分で宣言したので、

今回はお持ち帰り。

 

旅行帰りの上、コイとの格闘で、もうクタクタ。。

腹だけ出して、翌日に。

 

翌日、

 

1. 内蔵は取り出して、

いつも通りに三枚おろし。

 

2. アラの出汁の準備。

アラの臭みと雑味を取るため、

水の入った鍋にアラを入れて、

水の状態から火をかける。

沸騰前に取り出して 3.へ。

 

3. 2.で取り出したアラをまた水の中に入れて、

みりんとお酒と昆布、生姜も入れる。

水から沸騰。弱火で30分ぐらい。

 

4.皮もひいて、食べやすい大きさに。

・小骨が多い。小骨といっても太く、「Y」字形。

 

5. 以降、味付けなどは、母に任せる。

・味噌汁の具は、ニンジンとゴボウ。大きめにカット。

・アラだけでは出汁として弱すぎるので、

身を入れる前に、鰹節やハイミー系を少し入れたとのこと。

・いつもより濃い目の味噌の量に。

 

いざ、実食。

 

締まりの良い白身。淡白で臭みなし。

野趣溢れる川魚特有の香り。

特別な美味しさはないけど決して不味いことはない。

皮面の血合い部分に少し血臭さを感じる。

なにより小骨が多い。

多すぎる。「Y」字の中骨、非常に食べ難い。

食べ難いにも程がある。。

 

 

総評、

釣り人に敬遠されるコイですが、

環境によっては美味しく食べられる食材です。

これはボラと同じですね。

https://ameblo.jp/turinagara/theme7-10104846489.html

 

清流長良川のコイだから食べられると思っています。

 

今回、

「鯉こく」を参考に自分で作ってみたのですが、

目的は、

・白身のみの仕上げで味そのものが分かるだろうこと。

 

味噌汁にするなら、

小骨も気にならないよう程度に

煮込むぐらいがいいかと思いました。

 

白身の天ぷらか、白身のフライが、一番最適かと思いました。

 

骨取りで小骨を取る際に身がばらけやすいですが、

熱を通しても締まる白身ですので天ぷらなどならまとまります。

そして食べやすいはず。

 

基本「釣ったら食べる」をモットーにしてます。

https://ameblo.jp/turinagara/theme-10104466856.html

今度釣れたら白身のフライか天ぷらにします。

 

 

 

スレ掛かりっぽい生々しい傷が多数。。

 

最近ほんとにスレが多いです。

https://ameblo.jp/turinagara/entry-12372875536.html

でも口に掛かってくれれば、

リーダー1.75号でも、これぐらいのサイズなら強引にいけます。

 

5/6は、

同じくニゴイを一匹上げました。(リリース)

ナマズがトップで出ました。(ネットイン直前にバラシ)

明日また詳細を。

 

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