ここの所シトシトと雨が降る。これ晴れの国岡山の話。
今年の冬は渇水で取水制限かと言ってたので、それはそれでいいのだけど、どうも最近の気候の変化は激しい。
例えば春の長雨は「菜種梅雨」なんて言うけど、それは時期的にもうちょっと後ではなかったか？
早咲種は兎も角「菜の花明かり」と言うほど周りを黄色に染めるような満開の菜の花には時期的にまだちょっと早いような気がする。
つまるところ地球温暖化の影響による梅雨前線の早期出現みたいな感じになっているのではないかな。
見よ！これが温暖化だ！と言ったはっきりした兆候ではないけれど、じわじわと潮が満ちてくるような極めてゆっくりだが後戻りは出来ない変化が地球上に静かに進んでいるような気がしてならない。
この極めて遅いけど確実に進む変化はなんとしても止めなくては、と弊爺は頬杖ついて考えてしまった。
・・・歳時記の「菜種梅雨」の項を読んでてあらぬ方向に想が飛んでしまいました。
イカンイカン！
おしまい