ホルモン | 直爺のブログ

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釣りのもろもろ、それ以外の世の中の森羅万象について徒然なるままに書いてます。

「ホルモン」といえば焼肉を連想するけど、今回の話は女性ホルモンとか男性ホルモンの生物化学物質の方。

 よく、「女性ホルモン」が豊富だと男性であっても胸が膨らんできたり、「男性ホルモン」が多いと女性でも外観が男性のようになり、顎ひげや口ひげなどが生えるとか言う。

 は今前立腺癌の治療中で、この癌は男性にしかないことから男性ホルモンと逆の作用を体に及ぼす女性ホルモンが薬として有効であるとされ、ひと月ほど前からこの女性ホルモン剤の投与を受けている。

 ころが、今までにないホルモンが大量に入って来たので、体に今までに無いいろんな変化が生じている。

 まずは、前立腺がんの指標となるpsa値が劇的に減少した。これはありがたいのだが、一方で体がとにかくだるい。これは止むをえないだろうな。

 次が頭髪への影響。

 男性ホルモンは髪を脱毛させるらしいが、女性ホルモンは逆。

 近私は脱毛が激しくなり、禿頭も時間の問題と覚悟を決めていたのだけど、女性ホルモン剤の投与を受けてからというもの、脱毛が止まり、みるみる毛髪が生え始めた。そして、たったひと月で散髪に行こうかな、と思うほどフサフサになった。

 先生にこのことを告げると「敏感な人は乳房が大きく成ったり、乳首が張ったりすることも有ります。」と教えて下さった。

 とにかく、そんなホルモンの力を体験して私は驚いているところだ。

 

 そういえば動物に限らず種無し葡萄を作るのにも、植物ホルモンの力を借りるんだったな。

 

 ・・・ん、すると、人間も女性ホルモンを投与したらそのうち男性は種無しになるのかな。

 

おしまい