#最近撮った写真は 俳句歳時記を読んでいくと、「麦秋」、「竹の秋」という季節と逆さまの季語に出会う。しょうがないと言えばその通りなんだが、そこから応用しようとするとどやされる。麦秋は麦の収穫期だからそうなのだが、ば春を「麦の夏」とは呼ばないのか、竹は四季が逆転していて秋によく伸びて春に枯葉を落とす。ならば竹の冬、竹の夏はなぜないのか。しかし俳句をする人の頭をかような考えがかすめたことなどないようなのだ、私もどやされたくないのでしゃべったことはない。さすがにこういうのは、休むに似たる下手な考え、なのだろうか。