ご無沙汰しております。
約2カ月ぶりの釣りとなる今回・・・・・・・堪らず釣りがしたくなって急遽モルディブへ。
モルディブへ行くのであれば、南部の魚影が濃いガ―フアリフ環礁と思っていたのですがGTフィッシャーズの拠点が首都マレへ戻ってきた為、今回は妥協。
それでも何だかんだ言って釣れるっしょぉぉぉ~期待を胸にいざモルディブへ。。
今回はマレ北部にある”バンドスアイランドリゾート”に宿泊。
総合的にファミリー層向けといった感じのリゾートです。
(一度宿泊してみたい水上コテージも、釣りで来ていると日中部屋でゆっくりする時間もないので、もったいなくて宿泊出来ません。。。釣りしに来てる訳だし。)
十分ッッ
広々したロビーに、
部屋はコテージタイプで天井も高く広々した感じ。
モルディブの老舗リゾートという事で古い感じはしましたが、清潔感はあります。
ベッドはツインが無く、イチャイチャお姫様ベット。。ハネムーンでもあるまいし・・・
*1日目*
AM8時ピックアップ。
今回2度目となるGTフィッシャーズは相変わらず時間に正確で集合時間の10分前には沖でスタンバイ。
私達の姿を確認してから船をリゾートに乗り入れます。(長時間リゾート内の停泊不可な為)
メンバーは去年と変わらず、キャプテンのモハメッドとクルーの2人。
簡単な挨拶を済まし、いざGTポイントへ。
最初に姿を見せてくれたのは外道の2匹。
その後は幸先いいグッドサイズのGTを相方がキャッチ
ぽぽこも何発かGTバイトがあるものの、調子こいて必要以上のフッキングをしてバラし多発。弱い者には強い、強い者には弱い、悪い癖が出てしまいました。
「必要以上のフッキングを入れるなッッ」
と相方にド叱られて・・・・ようやく釣れました。
これくらいのサイズではキャプテン達からの膝乗せ許可は下りません。
女性だろうと関係ね~~ッッ
キッツいわぁぁぁ~GTフィッシャーズ。
相変わらず、休憩しようにもポイントに到着するやいなや
「GO――GO――GO――GO―ッッッ」
ってシャウトするし。。。。以前に増してドSに拍車がかかっている気がする。
こっちだって頑張りたいけど、あまりに過酷で暑過ぎる。
おまけにクーラーに入っている水は常温だし。。。。
今回はマレのお祭りだとかで、この先、お店が休みで氷は用意出来ないなんてアホな事言うし・・・・マジでぇぇ~
日本であれば氷なんてどこでも入手できるけど、モルディブでお祭りがあるともなれば話は別。お店もすべて閉まってしまう様で、何という有様・・・・。何という失態・・・。もうこの時点で心折れ折れ。
初日の釣果もボロボロ・・・・・この先、、、あと3日間もつのだろうか。
*2日目*
この日は朝から1時間もの移動。250馬力のエンジン2機掛け。
波があろうと直線距離優先で40ノットのスピードで突き進むものだから、しがみついていないと振り落とされる勢いです。
ポイントに到着するころにはクタクタ。。。。。
それでも、空気を読まないヤツらはナブラを見つけるやいなや
「GO――GO――GO――ッッ」
ほとんど軍曹と兵士といった関係・・・・
「Yes、Sir!!!」
先陣をきってキャッチしたのは、ぽぽこ。
その後、軍曹に膝乗せを許されるGTを相方キャッチ。
体高があって丸々したGTでしたッ
ぽぽこも一緒に入れという指令でご一緒に・・・(*´ε` *)
その後はダブルキャッチ
奇跡なのか相方が釣り上げた魚は”ワロ-マス”というレアフィッシュらしく
”トップで釣れたのは初めてだ-”と、クルー達は大盛り上がり。
何が凄いのか解らないけど、一緒に記念撮影。
そんでもって、すぐさま捌かれるワロ―マス・・・・・。
(氷が無いので常温で放置。。)
基本GTフィッシャーズは、リーフエッジとナブラへのキャストでランガンスタイル。
美味しそうなナブラやコーナーでは私への遠慮や手加減一切なし。相方に根こそぎ持っていかれます。
そして最後に相方がGTを追加してフィニッシュとなりました。
この2日間、釣果はまったく上げて無い(私)にせよ本当に辛かった。。。
もっと外道のバイトもあるかと思いきや、まったく無しの沈黙時間が多かったです。
このままでは体力と気力が持つはずもない。
モルディブは環礁がバカみたいに点在しているのですが、移動時間もほぼ無し。
ポイント移動もフルスロットル。釣り時間8時間。休憩なし(したら怒られるし)ランチなし。
リゾートでランチBOXも用意してもらえないので朝食のバイキングのパンをくすねてくる有様。旅行代理店が言う、島に上陸してランチだなんて・・・嘘八百。(解ってた事だけど・・・)
キャプテンのモハメッドが、私達は2回目の乗船なので”リピータータイム”だと言って30分延長してくれるのですが、嬉しいような、、、迷惑なような、、、
あまりにも休む時間がなくて・・・・
相方は
「地殻変動で半分くらいの環礁沈んでしまえッッ」
と吐き捨てる始末。
大波乱の前半戦でした。
が・・・・・後半戦、、、ある意味で状況変わります。