三日ほど前に甲府に戻り、ひさびさに少しゆっくりの毎日。
甲府の友人と会ったり、後回しにしていた仕事を片づけたり。
私のおじいちゃんはかつて身延山の法要部長であったため、小さいころからよくこの山を訪れ、また私自身もこの山で修行をしたものです。
そして時間があったため、清里へ。
八ヶ岳付近はもう秋の気配。
写真っておもしろいですね。
同じ被写体を撮っても、同じ写真にはならない。
見る視点、心のあらわれようそのものが表現されます。
まだまだ私は初心者だけど、撮れば撮るほど、写真による表現って奥が深い!!
直感、反射神経、そして設定などに必要な理性、どれが欠けても作品にはならない。
でもそしてそれらが全部満たされたからといって、作品が生まれるわけじゃない。
なんとも難しく、そしてやみつきになるもの(笑)。
でもこうやって何かの形で表現ができるということは、癒しそのものなんだな…とつくづく感じます。
たとえどんな境遇にあろうとも、どんな大変な状況であったとしても、自分自身を表現する方法を本当の意味で知っている人は、その瞬間だけは魂そのものとして存在することができるから。
…もちろん、私の写真の腕はとてもそこまでいきませんよ…(^_^;
すこし話は代わりますが、今度のブッダプログラム・読経&マントラWSでは、声による「表現」に焦点を当て、自分の声を取り戻すワ-クを行います。
自分を表現するとき、声は何よりも大切。
自分の声を録音やビデオで聞くとすごく恥ずかしい~!!という人いますよね。
そういう人は大抵、自分自身の声を取り戻していない場合が多いです。
もし本当の自分の声取り戻したら、必ず自分の声にうっとりします…!!
そんな馬鹿なという感じですが、これは本当です。
自分の声が一番自分本来の波長を表しているもの。
自分の声は最も効果が高い自己ヒーリングの手段なのです。
そしてその状態で声明や読経を行うことによって、僧侶は自分を癒し、意識を拡大させ、その副作用で参詣者を癒し、法要で先祖を癒します。
ブッダプログラムについてはまた詳細を後日アップしたいと思います。
…というわけで、長々書いてしまいました。
9月21日 13時-17時。4時間。ブッダプログラム・読経&マントラWS、詳細はこちら。