村社会、村八分
結婚した最初の数年間、
夫くんの地元である東北で暮らしていた。
義実家には約3年?
お世話になったのかな?
これ、義実家で毎日採れる分よ?
採らないと腐るだけだから、
毎日とっては食って、
食べ放題
良いところもたっくさんあるのだけど、
それだけではなくて。
東京生活が長かった夫くんは
かくかくしかじか理由があって
地元に帰ってきた。
東京から若いモンが
戻ってきたー!
と最初は皆さん大喜び
若い人全くいないんですよ。
高校卒業したら
県外に出てしまう人がほとんど。
こんなイイ場所なのに
なんでだろ〜
やっぱ若い人みんな都会に
憧れるのかな〜
とか思っていた部外者桜子。。。
が!
それだけじゃなかった
村社会のルール
はんぱない。爆
村社会の現実をお伝えする前に
まず、読者の皆さんにどれくらいの
田舎具合か想像して頂くために
お伝えしますね
夫くんが小学生の頃は
2学年一緒に授業。
前と後ろで黒板が二個あって
並行していくような
「ダーツの旅」でしか
見たことないような世界線。
最寄りのコンビニまで
徒歩1時間半。
結婚して、
桜子がその土地に引っ越してきた時、
噂は町中に広がり、
道を歩けば、
「大阪から来たスチュワーデス」
と見ず知らずの人から声かけられる。爆笑
いや〜
大阪から来たわけじゃないんだけどな〜
と思いつつも、
毎回説明するのがダルくなってきて
もうあなた方が
「大阪から来たスチュワーデス」
だと思うならもうそれでイイです
と思って、
ハ〜イと流していた爆笑
〇〇のとこのお母さんと
△△のとこのオヤジさんが
不倫してる、とかの噂も
すーーぐ広まるのよ
話は脱線しましたが
まぁ、そのくらいのレベルの田舎と
想像していただければと思います
豊かな自然があるこの土地を
もっと良くしたい!
と志高い若者は沢山来てくれるけども、
(地元だった人だけでなく、縁もゆかりもない方もいました)
この町にはこのやり方があるから!
都会とは違うんだよ
と村社会パンチを受けた若者
数知れず
夫くんもそのうちの一人ですね。
いや、あんたらが
招待したんじゃないのかーいって。
つづきます
ここまで読んでくださり