<魔導物語>
1989年より始まった、ぷよぷよの一部キャラのルーツ(というか元ネタ)になった作品。
さらに遡ると『魔導師ラルバ』っていう作品にたどり着くんだけど、詳しくは調べてみてください。
MSXやPC-98といったパソコンハード中心にシリーズを展開してたためか、ぷよぷよに比べて知名度は低い・・・。

魔導師のタマゴ、アルルがふとしたきっかけで(ここらへんも語られてる)お供になったカーバンクルと共に、シェゾやサタン、ルルーといったキャラも巻き込みながら、ダンジョンを探索する・・・ってのが基本。
とはいえ、ストーリーはエピソードごとに多種多様だから、こんなこと書いてもしょうがないんですけど。

登場当時としては、戦闘中のかけ声(アルルはRCCラジオ<広島のラジオ局>のアナウンサーさんがやっておられたそうだ)やパラメータをキャラの顔やことばで示すという斬新なアイディアが話題を集めた。全編3Dダンジョンのなか、オートマッピングが付いているのも初心者には有難かった。

まあ、ファジーパラメータシステムと呼ばれる、先ほどのパラメータの話には困惑したりして・・・。

熱く語りすぎたけど、PCEにMD、SFC、ゲームギア、MSXとVC配信ハードにも多数出ているのだが、ぷよぷよに出たキャラはセガ、魔導のみに出たキャラはD4Eが版権を持ってるせいか、シリーズの配信は0本。個人的にもやってみたいんだけど・・・。

今回は魔導Ⅰ中心にお届け。



まずはタイトル。

これが本当にぷよぷよのルーツなのかと思わせてくれる不気味さが溜まらない。
魔導初期タイトルはこんなんでした。

あと、シェゾも蒸発したり、PC-98の作品に至っては頭の血管から血が出て、首が切れて、その後浮遊するというトラウマ級の変身を見せたりする(心臓の弱い方、ごめんなさい)。
まあ、この作品にはありませんけど。



OPEN THE DOOR、魔導Ⅰのオープニングですな。これ、ちょっとアレンジされてますが。

アルルが卒業試験ということで、塔の中に入っていくシーン。
ぷよぷよ通でも使われてたから、知ってる人も多いと思う。

アルルの『その塔が目の前にあるから(略)あしががくがくしてます。でも、だからこそ、りんとしてゆうきをふるいおこさないといけないとおもいます。』というセリフにマッチしてる名曲。

今のアルルからは想像つかないセリフ。しかも、幼稚園時代。
いやあ、偉いわ。この娘。



この曲もぷよぷよの漫才デモで使われてたから、ご存知の方多いでしょうな。TRY OUTって曲。
名曲中の名曲、地味ながら燃える。



が、他のサイト様でも言われてたけど、もっと燃えるのがこの曲、BREAK THROUGH!
ぷよぷよの次回作で復活して欲しい1曲。
この曲だけでも聴いてみて欲しい。

エピソードⅡ、Ⅲの曲も名曲三昧・・・。気になる方はコチラをどうぞ。
シェゾのトラウマシーンもあるので、心臓の弱い方は画面は無視したほうが良いかも。



魔導ARSからも迷子の森のみのメドレー(アレンジバージョン含む)を抜粋して紹介。
どうしても、抜粋して紹介したいぐらい良い曲。最高峰はやっぱARS、PC-98版のFM音源バージョン。
神が降臨したとしか思えない出来で、冗談抜きに復活して欲しい曲。
ARS自体のメドレーも以前掲載してましたが、リンクはコチラ

僕たちの好きなゲームミュージック|Ga-Fun Style -徒然ゲーム日記-



<ぷよぷよ>
1991年にアーケードで登場以来(本当はMSXが初)、国内で大ブームを巻き起こした、国民的パズルゲーム。説明は不要でしょう。

そんなわけでいってみましょう。曲名は書いていたり、書いてなかったり(ごめんなさい)。

初代ぷよぷよ編



初めてのぷよぷよも、アーケード版も。
全てはココから始まった。



この曲は、最近のぷよぷよでも使われてるし、ご存知の方多いんじゃないでしょうかね。
うーん、やる気を起こすような曲だ。

ちなみにさっきのTRY OUTだの、BREAK THROUGHだのいった曲(魔導Ⅰの曲ね)と作曲者はなんと一緒でMATSさんて方。是非是非評価してあげて欲しい。



黒バラでもよく流れてた曲。見た人います?黒バラ。
ぷよぷよってことで見たんだけど・・・。
曲名は動画掲載ページ見るとToy of Puyo Puyo。まあ、確かに言われれば、そんな感じ。



これも最近のシリーズで使われてます。なんか、どういえば良いか、分からんけど・・・燃える名曲ってことで。



んなわけでサタンさまと対決するときの曲。
コンパイル時代は弱いらしいんだけど。このゲームでは一番熱い曲だな。
ぷよぷよ!でもアレンジされてたけど、そちらも良い感じ。



今では使われてないって思ってる方もいるんだろうか・・・。
実は今もピンチシーンはちゃんとこのメロディがベースとなってる(注・管理人調べ)

ぷよぷよ通編

今なおVCでトップ10に居座る、対戦でも相殺が可能となったぷよぷよ最高傑作であり、怪物である。
この作品からはMATSさんは関わってませんが・・・。



タイトル曲は一番好き。



操作説明もこれが一番良い。後半部分の辺りが特にそれっぽい。



おなじみの曲。この通以降、毎回使われてますよ。



魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通~くらやみ。
かっけえ・・・。真剣勝負ですな。

ちなみに豆知識として、ドラコさんが何で終盤辺りに出るのかっていうと、PCエンジンのソフトで『ぷよぷよCD』ってソフトがありまして、それでドラコを演じたのが水谷優子さんって方。
で、スタッフにこの方のファンがおりまして、そんなわけで、ドラコがここまで優遇されたって話らしいですよ・・・・うーん・・・・。





エンディング3種類中2種類。もう1種類がさっきのOPEN THE DOOR。
下のが真のエンディングの方だと思う(多分)。

上はせつなすぎて良い、下はハッピーエンディングで良い。

ぷよぷよSUN編

消しただけでおじゃまぷよを大量に送り込めるおじゃまぷよを送り込める太陽ぷよには賛否両論。
声はこれが一番なんて人も多いらしいけど。

ストーリーは一番バカバカしい(夏の海では水着の女の子がよくいるもの・・・そんなわけでサタンさまことサタンはモテたい一心で太陽を大きくし、温暖化しちゃいました。そういうわけでアルル、シェゾは結果的にサタンさまを止めに行くことに・・・ドラコは日光浴に行きました)。勿論、褒め言葉。



オープニングデモはなんか変に『良い』曲。
この曲を思い出すと胸が痛くなりそうな曲です。



これとよ~んのモードセレクトはどっちも良い。やっぱり僕が物心持つようになってからのゲームだからでしょうかね?



ドラコのテーマ。ノリノリです。すげえノリノリです。



64版だけど、アルルのテーマです。後半部分が良いせつなさ具合で好き。
次回作が20周年記念作品だったら、これをアレンジしてほしいんだけど(事実、コンパイル末期の魔導系タイトルには必ずといって良いほど、このアルルのテーマが使われている)・・・。



これも64版で、なぞぷよのテーマらしいですが・・・。
これ、思い出すにはせつなすぎやしませんか。



(最初の部分が)ネームエントリー曲とのこと。
ハア・・・時間が大分経っちまった・・・。夏なだけにせつない。



ボツ曲らしいです。哀愁という曲名らしいですが。
このゲームの曲は結構哀愁感じさせる曲多いんですが。



この前も掲載したけど・・・サターン版のライバル戦。
画像は見たくない方にはごめんなさい・・・。投稿者さんもごめんなさい・・・。

ぷよぷよ~ん編

最後のコンパイル製ぷよぷよ。このゲームはなんともいえない・・・。
ラスボス戦が遂にサタンさまじゃなくなった。



遺跡ステージ~トレジャーハンター?
ぷよぷよ7でもアレンジされましたな。テンポ良くて良い曲。



とことんぷよぷよ。よく聴くとどっかで聴いたメロディーが・・・。



ラスボス戦(ドッペルアルル、すげえ大雑把に言えば、アルルのドッペルゲンガー)。
燃えるけど、なんか、せつない・・・。
コンパイル製では最後のぷよぷよだと思うと余計にせつなくなってしまう・・・。

ぷよぷよフィーバー1&2+ぷよぷよ!編

一気にご紹介。このシリーズから世界観を一新。
とはいえ、魔導世界のパラレルワールドらしいですけど。
連鎖のタネを消すフィーバーモードも加えた本作はSUN、よ~んの売り上げを宣伝もあって越えたという。セガ製ね。

あと、15周年ということで、ぷよぷよ!ではシェゾやルルー、サタンさまにすけとうだらが復帰。



ぷよぷよ勝負、いっきまーす!
楽しいぷよぷよ地獄!でも良かったかもしれないけど、何故かこっちの方が良い。
新しいぷよぷよって感じもするんだ・・・。

とはいえ、別に批判するわけではないけど、アミさん(アミティ)ってなんか、『いっきまーす』といい『やったなー』といい『ばよえーん』といい・・・うーん。
いや、良いキャラですけど。



へっぽこ魔王最強伝説。



紅き叫びの波動!(ちなみにフィーバーチュー!で紹介するのはこれだけ・・・)

どちらも熱い、熱い、熱すぎる。
根から熱い曲ってのはこちらの方が熱いかね・・・。



FEVER!FEVER!FEVER!(ぷよぷよ!より)
熱い戦いにうってつけですよ。



何か紹介できるものは紹介せねば・・・てなわけでナスグレイブさんのテーマです。
変にノリノリですな。
彼は何故にドラコやらウィッチやらスケルトンTやらを先おいて復帰したかっていうのは、やっぱり魔導・ぷよシリーズの産みの親が元ネタってのが関係ある気がする。
キャラごとにテーマがあるのが良いね!

個人的にはシグ、ラフィーナ、フェーリ、ルルー(すーぱーなぞぷよの曲のアレンジ、すーぱーなぞぷよはまたの機会に・・・)、すけとうだら・・・あ、言い切れないわ。
なんか、何で、このゲーム、意外と豊作なんでしょう・・。

ぷよぷよ7編

最新作なので、何も言いまい。
どうなんだろう、このゲームは・・・。
なんか、賛否両論が激しいなあ・・・。楽しいのは変わらないんだけど。

こっからはぷよぷよファンは読むべからず。何故か納得できないもので・・・。読みたい方は反転して読んでください。これでも見えちゃうもので、嫌な人は読み飛ばしていただいても結構です。

やっぱり、アルルとかの魔導キャラはもう出ないほうが良いんだろうか・・・。
エコロっていう新キャラが魔導キャラをだましたり、アルルを操ったってのだけは何か腹立つ(キャラは結構良いかもしれんが・・・変態だけど)のは・・・おかしいのかな・・・。


なんか、懐古厨でごめんなさい。
でも、次回作も楽しみです。



キャラ選択。
キャラ選択の中では一番好き。
なんか、個人的に64のソフトっぽいところが溜まらない。



アミティ戦、レムレス戦他。
なんかいいやん(言葉に出来ない故にこういうコメントしか出せません・・・。ごめんなさい)!



なんか、野球スタジアムって印象受けるのは僕が昔見ていた・・・なんでもないです、ごめんなさい。
これも凄いノリノリで良いよね。クルーク戦他。

どうでもいいけど、クルーク=アルルってのは・・・まあ、ご存知の方も多いか。



後半がなんか、思い返すと切ない気持ちになる曲ってのは最近のゲームにしちゃ珍しい。
ドラコ、シェゾ、すけとうだら戦(これだけ全部言うなよ・・・)ですな。
シェゾが何故、このメンバーの中に・・・なんて思っちゃいますが、個人的には3キャラとも全員続投してほしいのが正直な気持ち(ドラコはアルル、サタンさまとの会話を聞いてみたい、魔導物語シリーズではサタンさまの寵愛する女性の部下みたいな感じの設定があるのもあった、なぜか魔物はサタン呼びなもので、ドラコもサタン呼びしちゃうんだろうか・・・と気になって、個人的に<略>)。

また、声優オタの話で悪いけど、ドラコは名塚佳織さん。エレウカで有名ですな。ちなみにさっきの水谷優子さんはまあ、ちびまる子ちゃんのお姉ちゃんの声ですわ。



ダークアルル戦。ネット上でも見かけましたが、ドッペルアルルのアレンジって思われた方もいたみたいですね。言われればそうですな・・・。
それっぽい。でも、アレンジだとしても、熱く、熱くアレンジした感じの名曲。



だいへんしんモード。
キャラが大人になったり、子供になるのはファン感涙モノ。
ニンドリでも書かれておりましたが、爽やかな、バトルをより熱くする1曲。

・・・というわけで2時間かけて、この記事を作成いたしましたが、いかがだったでしょうか。
ぷよぷよ&魔導物語シリーズも実は侮れず、名曲があるものです。
これらの曲が今後も愛されることを、復活することを、そして、今後も名曲を作り出してくれることを願って、今回は締めたいと思います。
それとまだまだ、名曲はあるので(掲載し忘れたということで飛ばしました・・・投稿者さんも読者さんもスミマセン)、また後々紹介したいです。

最後に魔導Ⅰのアルルのセリフ部分は当サイトもリンクさせていただいているすわさきさん、ちゃすかさんが管理しておられる『はてなどう』様を参照させていただきました。ありがとうございました。
(アドレス:http://www.geocities.jp/hatena_dou/

今後のぷよぷよにも期待して・・・ではでは。おやすみなさい。
(疲れた・・・)