原因発覚 | 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)闘病記

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)闘病記

日本の整形医学界ではまだ認知度が低いとされている筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を発症してしまった僕の、これまでのあれやこれやをつづりたいと思います。記憶を辿りながらの為、不定期更新です。

整体後・・・。

どうにもこうにも気になって、家に帰るなりすぐに「坐骨神経痛」「筋肉」「痛み」でネットを検索。すると、某ネット百科辞典で次の言葉を発見。

「筋筋膜性疼痛症候群」

中身を読むと、「医学界ではまだ認知が低く、症状は『坐骨神経痛』と酷似しており、しばしば『坐骨神経痛』と誤診されている事が・・・」との一文が。

「間違いない。これだ!」

なぜ、神経の痛みがマッサージで軽減されるのか?理論上あり得ないんじゃないか?

整体を受けた後に頭の中を埋めていたモヤモヤが一気に晴れました。

「痛むのは神経ではなく筋肉」

痛みの大元が分かれば、それに照準を合わせて治療活動を実行あるのみです。

まず、痛みの原理を調べました。

筋肉の微小損傷により、発痛物質ブラジキニンが生成→脳が痛み信号を受け、痛む部位の筋肉に縮むように電気信号を発する→筋肉が縮む事によって血行不良が発生し、さらにブラジキニン生成→脳が痛み信号を受け………


まさに悪循環です。かなりブルーになりました(;´д`)

ただ、これらの原因を一つずつ改善していけばどうにかなるんじゃないか?と思い直し、まずは血行改善の為に一度買い損ねた漢方薬をやはり購入する事を決意。

そこから、僕の痛みへのアプローチの数々が始まりました。