強制執行。 | 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)闘病記

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)闘病記

日本の整形医学界ではまだ認知度が低いとされている筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を発症してしまった僕の、これまでのあれやこれやをつづりたいと思います。記憶を辿りながらの為、不定期更新です。

いつしか手術を視野に入れる様になりました。

「とにかく、この痛みさえ無くなってくれれば・・・。」

治りさえすればお金はいくらでもつぎ込んでもいいと本気で考えました。

しかしその考えも、ある人との出会いによって変化する事となります。

社長から紹介された整体治療師の先生です。


2012年1月5日

漢方薬の購入を予定していたその日、17時退勤予定の僕のもとに上司から一本の電話が。

上司
「徒然さん、今日、上がった後何か予定ありますか?」


「いやぁ、今日は上がる時間が早いので、ちょっと池袋の漢方薬局へ漢方薬でも買いに行こうかと。」

上司
「却下します。」


「は、はぃ~~!?」

上司
「先日お話しした社長オススメの治療の先生の予約を取りましたので、今日の18時に幡ヶ谷へ行って下さい!」


「あ、あの~、僕も、漢方薬を買うという予定を立てていたんですけど・・・。」

上司
「認めません。社長からの紹介という事もありますし、今日は幡ヶ谷の先生の所へ行って下さい。何せ、もう予約取っちゃいましたし(笑)仕事を残さず、17時きっかりにタイムカードを押して、即幡ヶ谷へ向かって下さい!」


こうして、上司のからの強引な指示により漢方薬はおあずけにして、その日は整体に掛かることとなりましたとさ。


つづく