Arduino で Tiny Joy Padを作る 1 | 元漫画家、森沢としお

元漫画家、森沢としお

漫画家復帰目指して奮闘中。オートバイが好きで電子工作が好きで少女漫画が好き!

昔、panasonic のMSX2+ FS-A1-WSXを持ってました。

自分でゲームが作れるというので、朝から晩まで遊んでました。

でも結局、ゲームは完成しないまま。

そのうち、フロッピーディスクが使えなくなってゲームの夢は終わりました。

その後、PC9801を手に入れましたけど、何かが違う。

MSXはスプライトが使えたので、シューティングゲームが作れました。

PC9801はビジネスパソコンなので、スプライト機能はありません。

テキストに漢字が使えるので、RPGゲームが多かったけど、

金欠だったので数本のゲームしか持ってませんでした。

ファミコンのゲームソフトが作れたらいいのにと思いましたけど、

当時は、PC9801に拡張ボードを追加して、ソフトを手に入れると

50万円以上は掛かったように思います。

漫画家を辞めてゲーム業界に転職しようとしたこともありましたけど、

すべて撃沈。

それから日々に忙殺されて気がついたら65歳。

最近、ネットでTiny Joy Pad というArduinoを使ったゲーム機があることを知りました。

部品は、秋月電子通商で全部手に入るもの、

画面は小さいけど、もしかしたら自分でゲームを作れるかもしれない。

MSXの夢再び!

https://www.tinyjoypad.com/







ネットに転がっている製作記事を参考にサクサクと作りました。

ところが・・・・。

そうです。ソフトを書き込まないと使えない。

Arduinoと書き込みシールドを使って、HPに上がっているゲームを焼かないといけない

なのだけど、



昔、「作って遊べるArduino互換機」という雑誌を買って、

何かをしようとしましたけど挫折しました。

非接触温度センサとか、デジタルコンパスだとか、大気圧センサだとか

作ってもちっとも楽しくない記事ばかり。

押入れのゴミになってました。



部品が少ないので配線は簡単。



シールドを合体させました!



後はブートローダーとプログラムを書き込むだけ。