小型アンプにはまる2 | 元漫画家、森沢としお

元漫画家、森沢としお

漫画家復帰目指して奮闘中。オートバイが好きで電子工作が好きで少女漫画が好き!



最近、小型スピーカー用のアンプにはまりました。

最初は、PAM8403という石を使った秋月電子通商のキット。

次に、HT82V739を使った完全自作のアンプ。

一番作りたかったのはNJM2073Dという石。

以前は、どこでも売っているような石だったけど、

とうとう廃盤になってしまった。

けれども幸い互換品が2つある。M2073とTDA2822M。

M2073でアンプを作りました。



回路図を元に配線図をまず考える。



配線図は、アプリを使えばいいのだろうけど、いつものように方眼紙を使って

ローテクな方法で作りました。







それ以外に、増幅段なしのトーンコントロール基板をAmazonで手に入れ

組み合わせて見ました。

この基板、説明書が付いてないので、ネットで探しました。





この基板、コンデンサーの足の長さがバラバラ。よくこれで検査を通すよね。







このトーンコントロール。

PAM8403やHT82V739だとボリュームをマックスにしないと使えない。

ところがM2073(NJM2073)は、元々利得が高いので、

半固定ボリュームを使って入力を調節したりするけど、

トーンコントロール基板に、ボリュームが付いているので、

半固定は付けなかった。

実際には、トーンコントロールのボリュームはMAXの状態でいい。

普通に使える。

というか、それでもボリュームを上げると、音が歪んでしまうぐらいだ。

ケースはタカチのプラスチックケース SW-75Bを使った。



これに、スピーカー端子は、秋月電子通商の物は大きすぎるので、

ちょっと安物っぽい端子を楽天で買った。

コネクターで基板と部品を分けたので、作業がとても楽になった。

それから、せっかく作ったのでケースに文字を書き入れたい。

プリンターを使う手もあるけど、手作り感を増すために

ダイモを使った。



久しぶりに使ったので、使い方を忘れてしまった。




追記





(ホールがつながってます)

最初基板を、間違えてブレッドボードと同じパターンのものを買ってしまった

基板に部品を全部取り付け終わってから気がついたので、

全部、ハンダゴテで取り外して、

普通のユニバーサル基板で作り直しました。

なので、普通だったら2日ぐらいで作れるところが、

5日ぐらいかかりました。