小型スピーカーアンプにハマる | 元漫画家、森沢としお

元漫画家、森沢としお

漫画家復帰目指して奮闘中。オートバイが好きで電子工作が好きで少女漫画が好き!

先日、秋月電子通商のPAM8403を使った小型アンプキットを買って、

パソコンに繋げるスピーカーセットを作りました。





自分に取っては簡単にできたので、楽しかった。

部品箱をさらってみたら、HT82V739という少電力パワーアンプに使うICを見つける。

秋月電子通商で、調子に乗ってICをたくさん買って作らずじまいの一品だ。

6年前まで東京に住んでいた。

アパート住まいだったから、音を出すわけにはいかずヘッドフォンアンプばかり自作した。

今、実家にいるので近隣に遠慮せず音を出せる。

さっそく、ネットから説明書を手に入れ、回路図をダウンロードする。



このICは最初からBTL接続なので、 1.2W出せるが、

ステレオにするなら2個必要だ。

古いICなので、モノラルラジオの出力段として使われてきたのだろう。

箱は同じタカチのケースを使った。

ユニバーサル基板を使うのは久しぶりなので、

まず方眼紙で回路図通りに配線する。

配線が重なるところは、ジャンパー線を使って基板の上に配線して、

交差するようにする。





ユニバーサル基板を使って部品も秋月電子通商で集めて作るのは11年ぶりぐらい。





ネットで、コネクターと配線のセットを見つけたので、それを利用。

精密圧着ペンチを持ってるけど、これを使えば簡単に配線ができる。







ユニバーサル基板を使って作ると、一発で音が出たことがない。

どこか接触が悪いところがある。

基板の裏を見つめ怪しいところのハンダを溶かしました。

NJM2073Dよりも、扱いやすい。

安いパソコン用のスピーカーより断然いい音になった。