ドラマ「セクシー田中さん」原作者自殺に思う | 元漫画家、森沢としお

元漫画家、森沢としお

漫画家復帰目指して奮闘中。オートバイが好きで電子工作が好きで少女漫画が好き!

辛辣な事を書きます。

気に入らない人は読まないでください。

地方のイチ爺さんの世迷い言です。

ドラマ「セクシー田中さん」は、面白いドラマでした。

原作を読んでないのですが、原作と違って恋愛にお話を持っていった

ことで原作者と揉めていたそうですね。

原作者は、世の中にいる生き辛い人たちに焦点を当てたかったみたいですね。

でも、なぜ自殺する必要があるのでしょうか?

そもそも、他人が同じ原作を映像化したとして、作者の意向に沿うわけがない。

漫画は、自分の思うようになる。

いや、自分は漫画を書いていたからわかるけど、

出版社の意向によって作者の思うようにはいかない。

ましてや、映像なんてことになったら、

まず視聴率が全て。

主演の人をまず無名の人なんて人を起用することはない。

視聴率を取れないし、噂にもならない。

お話も漫画の月刊誌だったら、一部の人向けのお話を書けるが、

地上波となったら全国規模の視聴者を相手にしているから、

作者が気にいるように創作したら、視聴率を取れないかもしれない。

だったら、映像化しないほうが良かったのでは。

例えば、漫画「映像研には手を出すな」

漫画は、本当に一部のマニアが喜ぶようなお話。

それを、なぜかNHKがアニメ化した。

アニメは、原作に沿うように描かれているが、

「おそ松さん」のスタッフが作ったので、アニメならではの展開をしている。

実写化にいたっては、主演の3人が、乃木坂46の3人を使っているので

かなり違う。

特に、身長の高い金森さやか役は梅澤美波

高身長なのはそのままだけど、美人すぎるだろう。

お話も、学園の特異な部分、自由な校風ゆえに、部活動が多すぎる点を。

膨らませに膨らませている。

この3つを見ると、同じお話なのだけど、かなり違う。

その違いを、理解しつつそれぞれの違いを楽しめる私は3倍楽しい。

でも原作のファンに取っては、他の2つの媒体は納得がいかないかもしれない。

死人にムチを打つような事を言うけど、

死ぬことはないでしょう?

漫画家で成功しなかった私に取っては、

映像化されただけでも、すでに光栄なことではないか?

羨ましい限りだ。

追記

私は、故・神田沙也加の大フアンです。

自殺したのはショックですが、

付き合っていた彼氏が、役者を続けられなくなり

引退してしまった。

それって、彼の人生を葬ったってことでしょう?

そういう結果になるってこと想像できなかったのだろうか。

セクシー田中さんに戻るが、

作者は未完のまま無くなってしまったなんて、

ファンに対して、一番やってはいけないことをしてしまった。

その責任をどう取るのだろう。

お世話になっているアシスタントさんや編集者さんだって

相当のショックを受けたはずだ。

それだけじゃない、作者が亡くなってしまったということは、

テレビ局は、許可がでないからDVDBOXが出せない。

もしかしたら、BOXを出させないことで復讐をしたのでは?

それだと、テレビ局だけでなく、テレビの視聴者にも復讐をしたということなのでは?

自分のことばかりで、読者や視聴者が居るってこと全然考えてない。

こういう人をサイコパスって言うんです。

追記

昔、ドラゴンボールが流行る前に

ドラゴンクエストとか流行っているから、

異世界物の、漫画を書いて、少年サンデーに持ち込みをした。

そしたら、こういうのはもう古いんですよ。

普通の漫画を書いてくださいと言われた。

呆れた。

今、どうでしょうか?

世の中の漫画を見渡せば、

普通の現実世界をテーマにしてない漫画はくさるほどある。

現実世界というのは、野球だとかバスケット漫画。

そういう漫画で、異世界のお話というのは、ワンピースだとかあるでしょう。

「鬼滅の刃」はどうでしょう?

現実のお話ではないでしょう?その当時のサンデーの編集者に言いたい!

そういう、偏見のある編集者を説き伏せるほどの漫画を書かないと

雑誌に乗らない。

作者は、それを乗り切って漫画の連載を勝ち取ったのだから、

才能があった。

でも言いたい。

映像化だけでもありがたいことなのに、

欲張りすぎ。

それから、大事なことなんですけど、

自殺した人の霊はすぐに天国へは行けません。

自分の本来予定した寿命が尽きるまで

天国からお迎えが来ないので

地上をさまようことになります。

身の回りの人の戸惑いをじっと地上に居て

見続けることになります。

これは、私が言っていることではなく、

霊能者、あるいは霊界の様子を伝えているサイトを検索して調べれば出てきます。

死ぬのは勝手ですが、死んだ後の事を調べてから死んでください。

今頃、霊になって後悔しているはずです、あと何十年も地縛霊となって!

追記

霊界の事を何も調べないで意見してくる人が時々いるので

しっかり書いておきます。

今もありますがムーという雑誌を沢山読みました。

大陸書房という出版社があって、オカルトの本を沢山読みました。

霊能者と呼ばれる人たちの本も読みましたし、

丹波哲郎の霊界の映画も見ました。

仏教やキリスト教の本も沢山読みました。

中にはインチキ霊能者が書いた本もありましたけど、

あの世はあるということ。

この世でばれないと思っていても、

死んだらあの世があって、行き先が変わるということ。

悪いことばかりしていたら地獄。

良いことをしていたら天国。

霊能力はないけれど、

不思議な体験は沢山しました。

たぶんそれは霊界からのインスピレーションだと思っています。