いや~ほんと次の目標を一回定めちゃうとそのこと意外全く考えられない。

やばいくらい日々の業務にやる気が出ない。

「00くん、文句言われるうちはまだいいのよ。見込みがあるの。

何も言われなくなったらそれこそお終いよ。」


「そうすか~?もう見込み無くてもいいっすけどね~。」

「え・・・・・・・・・・・・・?」(会話を聞いてた周りの人間全員)


とか、会社で最悪な空気を振り撒きまくってます。

こんな状況の自分が自分で大嫌いなのですが、

なんせ考えることは次の商売のことばかりで

どうしようもありません。


ホントに早く辞めなきゃ。


皆に迷惑が掛かるし、こんなダサい自分は気持悪い。

来月、中国出張が決まっているので姉御に胸のうちを打ち明けよう。

覚悟を決めろ。








すんごい久しぶりの更新です。たくませんせい


なぜか日本に居るとほったらかしになるこのブログです。


あれから何度か安慶に出張にも行きつつ日本で営業をやっています。

百灵ともなんとなく続いています。

日本の生活が長いとすぐ中国シックになってしまいます。

でも会社の金で行かせてもらってるので仕事がなければ行けません。

今月は一回も帰る事が出来ませんでした。

やっと来月の7日から中国出張が決まりました。


日本にず~っといて考えていることは

「ツマンナイ」

「次に進みたい」

「イライラする」

です。


その理由として妹から言われたことがずっと引っかかっている。

「いい意味じゃなく、お兄ちゃんは変わった。それがすごく嫌な変わり方。」って言われた。


へこんだね。分かっていてくれていると高を括っていた。

やはりちゃんと行動で示してやらないと伝わらないんだな。

胸張ってあいつに向き合えないと意味がない。


いま、おれの師匠みたいな人(58歳)が居るのですがその人に仕事を手伝わないかと言われてます。

答えは考えるまでまでもなく、「お願いします。」でした。


だが!ここで引っかかるのが、や・は・り・ THE MY 目の上のたんこぶ


「 姉御 」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・です。


いまだ、「あなたは経験が足りない、頭を使っていない、センスがない、」


を、ずーーーーーーーーーーーーーっと言われ続けています。


それは決して嫌なことではありません。

何も言われないよりはずっといいです。

自覚も出来ずに調子に乗っているよりはましです。

いや、これから先何年経とうとこの言葉は事あるたびに頭に浮かび、

おれはあの人に一生頭が上がらないでしょう。


一番の問題は姉御を納得させた上で辞める事ができるかどうか?・・・です。


今後もおれにあの言葉を言ってほしいのです。


ただ、おれには彼女に対して多大なる恩義がある。

中国で右も左も分からず、仕事を一から叩き込んでくれたのです。


さて、どこを落とし所にするか?です。

どっちにしろ辞めるとなったら彼女はキレるでしょう。

それでもしぶしぶ納得してくれるようなきちんとした説明が出来ないとと思っています。


それとこれはちょっといやらしい話なのですが、

実は私、免許持ってません。それで会社で取らせてくれることになったのです。


それを取ってしまってからと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・企んでます。


ヒヒヒ。見てやがれ妹。






というわけで、ただいま東京は品川にあるアパートに居ます。

忙しすぎたのと、長い間ネット環境がなかったせいで全く更新が出来ませんでした。


なんだかんだで、やっと明日から活動開始です。

東京とったるど!


・・・・・・・・

先週、上海に20時間だけ行くことが出来ました。

その理由は、うちの日本からの商品が納期が遅れており、

そのおかげで、納品先は、客に代金の支払いはしないことを宣言され、

今後の契約も白紙に戻すと言い渡されてしまいました。


全て、私たちの責任です。

で、航空便で送るよりも、手で運んだほうが早いということで、

持って行きましたよ120kg。


上海で一泊することになり、遊びに行ったあとで百灵に電話しました。

なんと、夢雲が安慶に帰ってきており、また一緒に住み始めていました。

交代に電話を渡しながら、久しぶりにあいつ等のコントを聞かせてもらいました。


ホントに元気にしてもらいました。


今度いつ安慶に帰れるのかも分からず、百灵と別れなければならないとか考えていて、

少し、重い気分で電話をしたのですが向こうはそんなこと、どこ吹く風。


「家の人に紹介したいから、早く帰ってきて。」


とさ。


ハッキリ言ってそれはちょっと待ってほしいのが本音ですが。




まあそれはそうと、東京で再び一人暮らしが始まりました。

安慶に凱旋帰国できるように、一刻も早くドデカイ注文を取らなければなりません!


それはそうと今朝、姉御から電話があったのですがどこか様子がおかしい。

話の内容は事務的な仕事の話だけでしたが、

明らかに怒ってるというか、不満だらけ、といった感じがひしひしと伝わってきました。

報告が少なくて怒ってんのかな?

明日、社長が上京してくるので聞いてみます。





きょう、すごいことが決定してしまった。


人材派遣の予算組みを日本に着いたおれと姐御と日本社員のM田さんで社長(33歳)に交渉した。


すると社長はなんと


「おまえが年間500万の資金で東京にアパート借りてそこを営業所と事務所と家にして、

      先に貿易商品の営業してその売上だけでやっていけるようになったら好きにしていいよ。」


つまり、この500万にはおれの給料、家賃、光熱費、通信費、交通費、

     営業等の全ての経費が含まれる。


つまり、月42万円で会社を起こすことと同じだ。


つまり、給料などまともに算出できるわけが無い。


つまり、おれに死ねってことだ。


えー?っておれがごねようとしたその時!


「わかりました、それでやりましょう。」


あ、姐御!まってよ!


など言うヒマも無く決定してしまった。


来週にでも物件を探しに社長と東京に行くことになった。


死刑判決です。


・・・・・

・・・・・

・・・・・

・・・・・

百灵はどうすんだ!

「ちょっと日本に出張行って来るわ。」

としか言ってませんよ!

カル~くお土産を待ってるだけですよ!


まだ、あたまがぐちゃぐちゃでまったく整理できていません。

わかっていることは


①、百灵にフラれる

②、半年ぐらい(早くて)給料が無い

③、しばらく、安慶に戻れない (冷蔵庫の中身が腐る)(洗濯物が腐る)

④、東京に早くも戻ることになる(ちょっと嬉しい)


ぐらい。


どーしよーおれ!・・・・・・・・・・・・・・・・・ん~



でも、いくっきゃないでしょ!


やったるしかないでしょ!


東京支店おれ一人で立ち上げたる!


ごるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ぼけ!


ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!



きのうはマジで飲みすぎ。


仕事終ったのが20:00でそっからメシを食いに行って、


ビールを3本も飲んでしまった。


よく行く、ラーメン屋で牛の骨(たぶん大腿の付け根)がカッコ良かったので貰って帰った。


そっから家でダラダラしてるとイライラしてきたので、街に出た。


友達の店によると、客が居なくて暇そうだった。(23:00)


オーナー(女35歳)と話していると、店の女の子が


「店閉めちゃって、みんなでご飯食べに行こう。」と言い出した。


それに店中の女の子が賛同し、合計女5人とオーナーの娘に更に友達が一人加わって


7人に食事を奢るはめに。はいはいはい。何で断れないんですかね。


明日夜には上海に飛ばなくちゃいけないし、その次の日には日本入りですよ。


結局、酒を飲むことに。酒が進んでくると。

おれがキャバ嬢と付き合ってる話になり、そのまま友達を一人殴った話になり、


みんなから罵倒の嵐だった。


「何で殴るの?その友達はあなたのためを思って言ってるんでしょう?」 (しるか!)

「ホントの友達じゃなかったらわざわざあなたにそんなこと言わないわよ!」 (友達なら黙って見とけ)

「あなたが中国の事をよくわかってないから善意で言ってるんでしょ?」 (よけいなお世話だ)

「あたし達のだれもあなたがキャバ嬢と付き合うことに賛成なんかしないわよ!」 (賛成していらねーよ)


はいはいはいはいもーうるせ~


俺は根っから捻くれ者なもんで皆に無理とか出来ないとか止めた方がいいとか言われると、

よけいやる気満々になっちゃうんです。


ピーピーやかましーわ!おのれら!黙って見とけ!

今に「あの時はごめんなさい」っておれの女の前にひざまずかせてやる!


この、先入観と固定概念の塊が!


ってあんまりうるさいので言ってしまった。

すると、 「じゃあ、今から確かめに行きましょう」


ん?


いやいやいやいや、あいつもう仕事終ってるし。(1:30)


「ちっ」


みんな残念そう。


って言うかおまえらただ楽しんでるだけでしょ?



は~今日の夜には上海です。日本に帰るのは1ヶ月ぶりか?結構最近なのね。




昨日の夜は仲のいい友達4人で飯を食いに行ったのですが、

そこで、ゴッツ嫌な事がありました。


友人を一人、ぶん殴ってしまいました。


友達を一人、無くしたかもしれません。


飯を食い終わり、(ビールもしこたま飲んでました)

カラオケに行こうってことでボックスに到着して、部屋に入った時の事


その連れが急に言ってはいけないことを言ったのです。


「お前が付き合ってるつもりのキャバ嬢はただ金が欲しいだけなんだよ!」


ぶちっ!!


「ちょっと来い」

「あ?」


・・・・・・・・・グシャ!



右フックがキレ-に頬骨の下あたりにめり込んだ。


これ以上殴りたくなかったので

帰えろうとしたら、

連れが止めに来て

「冗談だよ冗談。あいつ酔ってるから」

「冗談でも言っていい事と悪い事があんだろうが!」

「まあまあ、そんなに怒るなよ」

「あ?こら。自分の惚れてる女の文句言われて誰が怒らねーんだ!」


うるさいのでそのまま帰りました。


帰り道では更に怒りがヒートアップしてたのですが

怒りをぶつける相手が居ないので、

ゴミ箱蹴飛ばしたりしながら一人でわめき散らしてしまいました。


なんで、こんなにムカつくんだ?


好きな女の悪口を言われたからか?


そもそも俺が百灵を信用し切れてないのか?


図星だからか?心のどっかでやっぱりそうなんじゃないかと感じてるのに、見ないようにしてるのか?


いや、おれがあいつに「おれは客か?」と聞いた時に泣いた顔が頭に浮かんでくる。


あれも演技と疑うのか?馬鹿か?


自分が惚れてる女すら信用できないでどうすんだ!


・・・・

・・・・

・・・・

・・・・

家に帰り着き、一人で飲みなおしているとついつい飲みすぎてしまい、

晩ご飯ごと全部トイレで吐いてしまった。


風呂に入ってフテ寝してると仕事終わりの百灵から電話が。


「どうしたの?なんか暗いね~寝てた?」

「お前が明る過ぎんだよ。」

「うん、ちょっと飲み過ぎた。」

「いい加減に体壊すぞ。」 (飲みすぎで吐いてるやつには言われたくない)

「ねえねえ、今から打ち来てこないだのトランプの続きやらない?みんな来るよ。」

「ん~今日はいいや、寝る。」

「ねえ、ほんとどうしたの?」

「あんま言いたくね~」

「なによ。いいなさい!」(強制的)


「ふ~今日は・・・・・・・かくかくしかじか・・・・・・・・・・・・で気分が悪いんだよ」

(ホントの男前はここで言わないんでしょーなー。おれはダサいんで言ってしまいました。)


「ホントにバカね~あんたは。」

「なんで?おまえの文句言われてむかついちゃいけないの?」


「だから、・・・・・・・・・・・・・・・・かくかくしかじか・・・・・・・・・・・・・・・・・・で・・・・・・・

  ・・・・・・・・・・・・・・・・なの。だから明日その友達にちゃんと謝りなさい。わかった?」


「はい。」

「ホントにわかった?」

「ハイ。わかりました。」

「私があんたにウソはついてないって事はわかってるわよね?」(この言葉でもう十分です)

「はい、わかってます。」

「よろしい。じゃあ、あんたは早く寝なさい。」

「はい。」

「じゃあね。」


まじでありがとうございます。


やっぱこの女しかいね~。


(最近、このブログがただのノロケ話になってるような気がする。すいまっせん)

昨日の夜から急に寒くなりました。

Tシャツで出勤していたおれは寝不足のためポーンって感じの一日でした。


でもなんとかここ数日でまとめた資料と報告書で姐御は納得してくれたよう。


24日上海、25日からの日本出張も決定しました。


ふ~これから忙しくなりそうだわ。


人材派遣をウチの会社が始めると以前書きましたが、

ほんっとに日本がわのことを誰も動いてないんです。


公的機関の外国人研修生の受け入れ方法のテキストを読んで頭に叩き込んで、

営業まわり開始ですわ。スーツ着てる俺を見て周りがどれだけ気持ち悪がってるか。


今日も酒飲みにいこーっと。


昨日、百灵に「一緒に住もう」ってメール送ったら無視されました。





昨日はなんと私の24回目の誕生日とかいうやつ。


仕事の後で、15人が店に集まり、大宴会が始まった。


社内で付き合ってるおれと同い年の男が彼女に

「おれはもう一生ビールは飲まない。」 と誓いを立てていたのを知っていたので、

ここぞとばかりに飲ませてやった。


その席に同席していた彼女はもうプンプン。


かなり楽しく、ビールが3ケース空いてしまった。(36本)


みんなやっぱりトイレで吐きまくっていた。

中国はかなり体育会系で飲めないとか今日は止めとくとか

そんなものは全く通用しない。

飲めない奴は悲惨である。

昨日は風邪を引いて死にかけている奴が参加していたのだが、

そいつは今日の午前中は点滴を打ちに言ってお休みです。


なにしろ私は昨日は主役なもんで、乾杯の嵐。


10本以上は飲んで3回吐きましたとさ。


しかし、それはただの予兆に過ぎなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


彼女にカバンで殴られてる「ビール飲まない宣言野郎」を横目に見ながら一次会はお開き。


ここから男達の夜が始まる。


あたしが付き合っているキャバ嬢の百灵に電話をかけ、部屋を予約する。


「キャバクラ行くぞ!」


ツレのチャリンコをタクシーの荷台に積み込み(半分以上はみ出してます)、いざ出陣。


店に着いてもう一度トイレに吐きに行き、

戻ってくると、百灵がチャッカリ自分の友達をおれの友達につけていた。

(こうなると、女の子同士も友達なので盛り上がる。

  なんせ、店には常時100人ぐらいが待機しているので女の子同士が知り合いじゃない場合がある)


一時間くらい、わいわい楽しく飲んだ後で尿意を催したのでトイレに行った。(本日13回目ぐらい)

トイレから戻ると、百灵が待ち構えていて

「だめだめ!ちょっと待って!」

と部屋に入れてくれない。(安慶のギャバクラは個室制)

「なに?なんなの?」

「いいから、いいから.」(にこにこ顔)

「なに?あいつ服でも脱がされてんの?」

「ううん、ちがう。まだよ。」(部屋の中をちらちらのぞいてる)

「あ、うん。OKよ。入って。」(満足げ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そこにはロウソクが40本くらい並んだ特大ケーキが!!!!(なんで40本もあるねん!24歳じゃ!)

マネージャーやら、知り合いのキャバ嬢達がずらりと並んで拍手してくれていた。


あたしはもう、うれしくってうれしくって。ちょっとだけ半泣きになりましたわよ。

こんなにお祝いらしいお祝いをしてもらったのはいつぶりだろう?とか考えちゃいました。


マネージャーに即されてロウソクの火を一気に吹き消した後、

皆に冷やかされながら百灵とおれの「新郎新婦、初めての共同作業」をやらされました。


演技ならいくらでもやりますよ!演技なら!


その後、みんなでケーキにパクついているところで百灵が戦闘の火蓋を切った。


生クリームをおれの顔に塗りつけたのだ。


ハイ!開始! とばかりに部屋の中は地獄絵図と化していったのでありました。


部屋のいたるところに生クリームが飛び散り、

白い物体を顔につけた男女7名が暴れまわり、

床にはケーキのスポンジやタバコ、ビール瓶が転がったりしています。

みんな、顔やら髪の毛やら生クリームだらけにして仲良くトイレの手洗い所でクリームを落としました。

化粧をしっかりしている彼女達は大変そうでした。


しかしおれの友達が一番悲惨で耳の奥まで生クリームが入り込み、

「聞こえない、聞こえない」 とうわ言のようにつぶやき続けていた。


その後、日本で言う所の「チンチロリン」のようなゲームでみんな更に飲まされて、グダグダになってました。

おれと百灵はカラオケで盛り上がってる他の奴をほっといて二人でいい感じ。

そのときに何を考えていたのか、ホントに意味の無いくだらないことを言ってしまった。


「おれほど、簡単な上客は居ないやろ?」

そら怒るわな。ホントにごめん。

その言葉をおれが吐いた瞬間、あいつの体がグッと緊張し、

カラオケの画面をにらみつけたまま、泣くのを必死にこらえてるのが伝わってきた。

あんなに吐いた言葉に自己嫌悪を覚えた事はありませんでした。

なんとか許してもらい、時間が大分遅かったのでチェックし、彼女達は服を着替えに行った。


しかし、夜はまだ終らない。

連れは帰ったがおれはここから彼女らの家に移動し、朝4:30まで賭けトランプ。

ちっ。負けまくった。


本日は姐御が出張から帰ってくるというのに寝不足と二日酔いで仕事になりません。


あ~でも楽しかった。

最近、やっと中国に来て制作らしい制作を始めた。


以前のブログで書いたように、ドアを5枚買ってきて

それを並べてその上にペタペタ、ガンガンとミクストメディアをしております。


気持ち~ったらありゃしない!!


パンイチで音楽ガンガンで汗かきまくりで、まさしく人外の者と化して暴れてます。


近隣の平穏な高級住宅暮らしをしておられる中国人の皆様、大変申し訳ございません。


「絵を描く」、「物を作る」、

という行為を本格的に始めたのが18才の夏から。


サラリーマンになりたくない

     ↓

勉強が出来ない

     ↓

横文字の職業がいい

     ↓

モテるのがいい

     ↓

物を造る事が好き

     ↓

デザイナー!!??


ってことで、美術予備校に通う事にした。

「近いから」ってことで江坂にある代々木造形専門学校へ。


チョーお勉強大好き高校を朝のホームルームで「予備校行きます」ってボイコットし、

制服のまま朝から予備校に居た。


なぜか?度肝を抜かれたわけです。舐めてました。完全に。

予備校では授業の後、全員の作品を壁にズラッと並べるわけだが、

どう見積もってもおれのが一番へタだ。ちがう、何て言うか一番カッコ悪い。

こんな事が許されていいのか?

百何人いる中で一番気持ち悪い絵を描いてるのがおれなんです。

自分で選んだ事すらまともに出来ないなんてクズもいいトコだ。と思い、死ぬ気で描いた。

(このせいで高3の夏以降は高校生活の記憶がありません。どうやって卒業したんだ?)


描いて、描いて、描きまくった。鉛筆乗せ過ぎで画用紙が破れて台の木面が見えるまで描いた。


それでも、一番カッコ悪かった。一番下手だった。


それから、「創造する」ということと自分との戦いが始まった。


浪人になってからはモチーフを描くのに一番よい場所を確保するために始発に乗り、

学校が開く2時間前から門の前に座り込み鉛筆を削った。(力み過ぎのおれはすぐ鉛筆が折れる。)

夜は、警備員に追い出されるまで書き続けた。


「良い絵が描きたい」


その頃の俺の頭にはその言葉ばかりが繰り返されていた。


いつの間にやら、デザイナーになる!カッコいいから!などと言う、妄想は消し飛んでいた。


「美大に合格する」

という目標は今ではもう無いが(当時から足りなかったかも)、戦いはまだまだ終りそうに無い。


逆に、絵を始めてから今までで覚えてしまったくだらないテクニックや技巧を捨てることが本当に難しい。


ちゅーか~この戦いから降りたらワシは死んだも同じじゃけぇ。


これからも、世の中に何のためにもならない無駄な物体を制作し続けます。


ごめんなさい!下の階の御老人夫婦!

(騒音のため一度文句を言いに来て、おれのあまりにも人間離れした顔と

                    汗だくでパンツ一丁の戦闘モードを見てから二度と来ない。)


夜中はなるべく避けます。

昨日は結局こっちから電話しました。


なんか雰囲気的にまた、おれが悪いみたいです。


ゴキブリに噛まれながらドタキャンされて、悪いみたいです。


15:00時過ぎに

「お腹へって死にそうなの。食べ物持ってきて。」(ちょ~甘え声)


って、あの~わたし~いま~仕事中なんですけど。


持って行きましたよ。はい!


ケンタッキー。


油で揚げた鳥の足と芋にムシャブリ着く餓鬼二匹を確認して事務所に戻りました。


その後、鬱憤が溜まってたので、6~7人と立て続けに卓球し、


ビール二本飲んで帰りました。


ところで最近、百灵のことばかりですがちゃんと仕事もしていますよ。


うちの組の姐御は働きもしない日本人を3LDKに住まわせて給料をやるようなお人良しではありません。


きっちりこき使われてます。


日本への出張申請書を明日提出するつもりです。

ただ今我が社では人材派遣業を立ち上げようと躍起になっているのですが、いかんせん

日本側の行動が遅く、姐御がぴーぴー言い出してますので、ちょっくら営業に行ってきます。


注文とるどー!


あと、日本の友達にも会いたいですしね。