この時期から細かい知識を詰め込むのはね… | サピックス・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミーなどからの中学受験と進学後のポイントとアドバイス

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現役の予備校講師・家庭教師の角田が受験業界の少しでも役に立つ裏情報をお伝えするブログ。中学受験から大学受験まで指導してきた角田だから知っている情報を惜しみなく公開します!

理科の話です


今日は理科の話です。


今日は毎週㈮に算数を教えているSAPIXの小6の

お子さまのところで

理科を指導しました。


やった内容は

滑車と浮力です!


この時期の小6ならば

植物の名前や種類など

細かい知識を詰め込むのは

やめておいた方が得なはずです!

*光合成や蒸散などの基本知識は

覚えておいた方がいいです!



大学受験の理系の理科の指導だと常識なんですが

物理や化学の計算分野(理論化学)など

計算過程をしっかり考える分野・単元から

マスターしていって

夏休みあたりから

化学の細かい知識(無機化学・有機化学)を

暗記していく

という作戦がスタンダードなんですね。


もちろん

お子さま自身が興味のある

科目や分野の暗記をするのは

忘れることも少ないので

いいと思いますが…。


本人が好きでもない分野の暗記は

なかなか定着しないので…。


細かい知識については

暗記しても忘れてしまうことが多いので

定期的にメンテナンスをかけないと

また、ゼロに戻りやすいお子さまが

一定数いるんです。


受験勉強の序盤で細かい知識を覚えたところで

入試までに何度も何度も

メンテナンスをかけなければいけなくなるので

中盤以降に暗記した方が得ですからね。


それと

実際の入試問題では

細かい知識よりも

計算を必要とする問題の方が

差になりやすいから

計算過程をしっかり考える単元・分野を

序盤では優先させる方が

効率はいいはずです。


まずは

計算過程をしっかり考える単元・分野から

やっていきましょう!


角田のおすすめは

夏休み前に

物理分野

…てこ・りん軸・滑車・浮力

…豆電球回路と明るさ・抵抗回路と電流

化学分野

…中和反応の計算問題

あたりをやっておくといいと思います!


これだけやっておくだけでも

抵抗回路と発熱や

気体の発生の計算問題などを

夏休みに他の単元をやるときに

楽になります。

力学は融合問題を解く演習中心にの授業

になりますので

授業に参加しても

チンプンカンプンということがなくなるはずです。


個別指導塾や家庭教師を付けられているならば

理科についても

問題の解説をするだけでなく

「どの順で学習していくか?」を

お子さまの得意・不得意単元と

塾のカリキュラムの両方を踏まえて

プランニングしてもらうようにしましょう!





 

合格することだけを目標にするのではなくて
中学生・高校生になってからも
しっかりと学力が伸び続けるお子様にするために
角田と一緒に頑張ろうと
思っていただける保護者の方は
ぜひ一度、角田の体験授業を
受けていただきたいと思っています。
 
中学受験はもちろん
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ご不安やご質問などがあれば
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まずは、無料で簡単なカウンセリングをしてから
必要であれば、体験授業を提案いたします。
私が何もしないでもよさそうな場合は
体験授業もお勧めしない場合もあります(苦笑)
 
 
 
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