26日目 9月2日 朝起きると霧が深い。低気圧が来ているのだろう。

宿の窓からの眺め
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明日ゴンドラが動いても天候によりムサラ山には行けそうに無いので、ガイドさんや山で会ったブルガリア人が絶賛していたマリョヴィッツァ山に行くことにした。
登山口までの行き方を数人に聞いて分かったのは、隣町のサモコフからミニバスが出ているという事。

サモコフまでミニバスがあるが便数が少ないので、ヒッチハイク。

これでサモコフと読む
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サモコフのバス停で聞くと、ミニバスは朝夕1本ずつで朝の便は出てしまったと言う。キリル文字も読めないし、観光案内所も無いので、情報収集の難易度が高い。

天気もイマイチだし、縁が無いなぁという事で、サモコフの街を散策してボロヴェッツに戻った。

市場で各種ベリーが山積みになっていた
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250gで70円(既に半分位食べた後)
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ジャガイモも一袋35円 安い!
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ボロヴェッツに戻って、霧の中を散策していると、おじさんがベリーを積んでいて、目が合うとおすそ分けしてくれた。

野生のブラックベリー(?)
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山登りも楽しいが、ベリーを摘んだり、花を愛でたりしつつぶらぶら歩くのもまた楽しい。

これは何だろう?イカのような形
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ボロヴェッツは、ブルガリア最古のスキーリゾートで、かつてワールドカップも開催され賑わっていたようだが、今は訪れる人が減ってしまったらしい。夏も登山ベースになっているのだが、特に平日は店も閉まっていて閑散としている。

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25日目 9月1日 リラ湖のツアーのガイドさんと話していて、ムサラ山に行くゴンドラは月、火は運休だという事が分かった。ショック‼︎
日程を変更して水曜日も泊まることも考えたが、水曜の天気予報は雷雨。

仕方ないので、ゴンドラ乗り場から途中のムサラ小屋まで歩くことにした。

松林の林道を1時間半強、ハイマツの登山道と池塘のある湿原を1時間半強歩きムサラ小屋に着いた。

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ムサラ小屋でサンドイッチを食べていると、山の上にかかっていたガスがどんどん広がって来た。

霧の向こうのムサラ山
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小屋の前の湖には水中花が咲いていた
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小屋から山頂までは2~3時間らしいが、雨も降り出したので、ここで引き返す事にした。

帰路、冷たい雨の中を登って来るブルガリア人が2組もいて驚いた。聞けば頂上を目指すとのことで、タフさに感心した。

ゴンドラが動いていれば、ゴンドラを降りて小屋まで1時間なので、比較的楽に登れる山のようだ。




23日目 8月30日 プロブディフからボロヴェッツへは直行のミニバンが出ていて、スムーズに移動。
予約した宿を探していると向こうから白髪の女性が歩いてくる。日本からグループで来て、昨日ムサラ山に登って今日は休養日で散歩していたらホテルに帰る道が分らなくなったとの事。レストランで聞くと3キロ以上離れているらしいのでタクシーを呼んでもらった。

70代とお見受けしたが、ムサラ山に登頂され、一人で散歩に出る逞しさは素晴らしい。

4泊する予定のホリデイアパート。キッチンもあって自炊でき、落ち着く。
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24日目 8月31日 今日は日曜日で、リラ湖行きのツアーがあるという。ムサラ山は自力で行けるが、リラ湖は車が無いと行けないようなので、ツアーに参加する事にした。参加者は全員ブルガリア人で計8人。

リラ湖はブルガリア人に人気の観光名所らしく、リフトは30分待ち。

ハイキングというには急なガレ場の斜面を登って行くと次々に湖が現れる。
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途中から曇って来たが、陽が出ている時は湖の青さが際立って清々しい風景だった。



22日目 8月29日 エディルネから国境を越えてブルガリアのプロブディフに行くメトロのバスは12時発。
私たちはできるだけ早くプロブディフに着いて、観光案内所でボロヴェッツへの行き方を聞きたかったので、朝イチの市バスで国境の街に行くことにした。

歩いて国境越えするところまではスムーズだったが、その後が大変。ブルガリア側にはバスが無く、ヒッチハイクになるが、金曜日だけあってどの車も荷物と人を満載してお出かけに行くところ。その上国境越えの長蛇の列でお疲れのご様子。誰も止まってくれない。炎天下で1時間半位過ぎて止まってくれた車が神に見えた。

さよならトルコ
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こんにちはブルガリア
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そうして着いたプロブディフの宿My Guest Rooms は、古い洋館の一室で、とても素敵。

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ずっとここに住みたい位。
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プロブディフは、ブルガリア最古の歴史ある街で、第2の規模らしい。

石畳の歴史地区の外れの丘には、無造作に城塞の遺跡が。
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教会では洗礼式が行われ厳かにアーメンが響いて、ヨーロッパに来たという感慨が湧く。
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トルコで印象に残った事

1、自然のスケールの大きさと多様さ
今回訪れたのは、カッパドキアやカチカル山など数カ所だが、アララット山、黒海側、エーゲ海側など、他にも行ってみたい場所がたくさんある。

2、メルハバ!と挨拶すると、よしよしというように右胸に手を当てて、とびきり気のいい笑顔でニコッと笑ってくれるおじさんたち。ヒッチハイクで乗せてくれるのも、そんなおじさんたちが多かった。

トルコの人たちの、しつこくない、ほどよい親切がありがたかった。

チャイハネに集うおじさんたち
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3、物価の上昇が急激。収入も上がっていて、カチカル山であった人はここ数年で家を2軒と車も買ったそうだ。しかし、景気の波に乗れない人たちにとっては、この物価上昇は厳しいだろう。気のいいトルコの人たちの笑顔が翳らないことを願う。

4、政教分離で、イスラムの戒律もゆるいと聞いていたが、旅先の車の後ろや、登山のキャンプ場でも一心にお祈りする人を見かけた。アザーンの響きや、ジャーミーの前で無心に手足を清める姿、ジャーミーのそばの木陰で集うお年寄りの姿などが印象に残った。

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