羽田空港から出るには飛行機、鉄道とバス・タクシーが一般的。
でももう一つ羽田から脱出する方法がある事をYoutubeで知った。
それは「MM⇔羽田ジェットライン定期便」
毎週日曜日の夕方16:45に羽田を出発して横浜みなとみらいまで連れて行ってくれる。
実は羽田空港に来たのはこの船に乗るためだった。
船着場へは第3ターミナルからエアポートガーデン経由で行くことになる。
ただ初めてだったのでエアポートガーデン連絡路を見つけるのに苦労した。
エアポートガーデン着いたら北側の駐車場方面に出る。
駐車場を抜けると船着場のサインボードがあった。
サインボードの指す方向は多摩川の土手だ。
そして左の道路は環八。
環八を渡ると羽田空港船着場の看板が見える。
階段を登り多摩川の土手を登ると桟橋が見える。
そこに定期船が係留されている。
それは遊覧船や連絡船といったイメージの船ではなかった。
ジェットセイラー号と言う名で、船上パーティをやれる様なお洒落な内装だ。
実際この船会社はチャータークルーズも企画している。
偶然写り込んでいたジェットセイラー号の写真
まだ知名度がないみたいで乗客は8人だけだった。
ガイドさんが周囲の説明をしてくれている。
夕日に光るエアポートガーデンのホテルをパチリ
後方では2基のスズキDF250Tエンジンが力強い航跡波を作ってる。
この時は干潮らしくところどころに干潟が顔を出していた。
船は多摩川の浅瀬を避けながら蛇行して下って行く。
A滑走路から飛び立つ飛行機をパチリ
広角レンズの威力がでたぞ。。
多摩川からだと普段とは違う角度で空港施設が見れる。
格納庫前の多摩川にはウェーダを着て釣りしてる人がいた
シーバス狙っているのだろうか?
胸まで使っての釣りは怖そうだな。。
新旧の管制塔とB滑走路から飛び立つ機体をパチリ
船がB滑走路の進入灯前で止まった。
ガイドさんがFlightradar見ながら「もうすぐ飛行機が来ますよ」と言った。
カメラを進入灯の方に向ける。
いい感じだぞ!
すぐにもう一機来るというのでズームにして待つ。
進入灯と飛行機をパチリ
いいんじゃないか!
船は離陸機が途切れたところで再び動き始めた。
多摩川を河口にはD滑走路がある。
この滑走路先端は埋立地ではない。
多摩川の流れの変化を最小限にするために桟橋の様な構造になっているとの事だ。
D滑走路を抜けると船の揺れが大きくなり東京湾に出たことが分かる。
遠く東京湾アクアラインの排気塔をパチリ