暇なので丸太でロケットストーブを作ってみた | tundraの世界

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緊急事態宣言下ではどこにも行けず、せっかくのゴールデンウィークだけど"Stay Home"を遵守。
 

部屋の模様替え、庭の掃除、芝の手入れなどをやったけど、ついにやる事が無くなった。

なんかやることないかなぁと考えていると、ふと薪用にもらってきた杉の丸太がある事を思い出した。
そこで暇つぶしに丸太でロケットストーブを作ってみる。


丸太ロケットストーブとは、煙突になる様に丸太に縦と横から穴を開けたもの。


こんな感じ。

横穴から空気を吸い込み自分を燃やしてゆくもの。
焚火より効率がよく燃える。らしい。


通常はφ25~30のキリを使って、ドリルで穴開けて終わりなのだけどφ25なんてキリは持ってない。

なので手持ちの工具で穴あけしてみることにした。
時間はたんとあるしね。。

穴あけに使えそうな手持ちの工具はこれだけ。


まずはホルソーで適当な径の穴をあける。
ただホルソーって板に穴をあける道具だから、丸太では当然何の意味もない。



そこでホルソーの切り込みを基準にして、ノミとトンカチを使ってコツコツ掘る事にした。
近所にコンコンとノミの音が響く。

でも2時間たっても2cm位しか掘れない。
10cmは掘りたいのに、いくら暇だとは言えこれは時間がかかりすぎる。

何かないかと工具箱をあさる。
するとφ9mmのステンレス用キリが目に入る。
このキリをドリルに付けグラインダーの様に穴を掘ってみる。

まず9mmの穴をドリルが当たるまであける。
そこから左右にもんで穴を広げるって方法をとって見た。

奥細だけどなんとか縦穴ができた。
最初に9mmの穴を数個開けてそれらをつなぐ方が、もっと速かったと思うけどまあ良しとする。

次に横穴。
キリを横にあて、だいたいの位置を探す。


穴あけ位置が決まったら、そこから縦穴にあたる様にドリルを回す。

ここでも上下左右にもんで穴を広げる。

縦穴からの光が横穴からも見えて貫通していることがわかる。

 

という事で空気口と煙突機能を持った丸太が完成!


さっそく使いたいところけど、住宅街での焚火は少々近所迷惑なので我慢ショボーン
あと十分に乾かした方が火の付きも良いと思うので、来冬のキャンプまで待つことにしましょう。。

 

冷蔵庫から生ビールを出してきて、完成した丸太ロケットストーブを眺めながらを飲むことにする。

作業後の乾いた喉にビールが染み込む!!
うまい!ウインク


結局作業時間は3時間。

良い暇つぶしでした。
 

今日と明日は何をしましょう。。。