暇で作った丸太ロケットストーブに火をつけてみた | tundraの世界

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ゴールデンウィークに作った丸太ロケットストーブ。

来冬のキャンプ時に試すつもりだったけど、待ちきれなくなって火をつけてみた。

そのままライターで火を入れても着くわけないので、着火剤と小枝を入れて点火


着火剤に火が付くとチョロチョロと弱い炎を穴から出し、ドラフトぽい炎にはちょっとだけなるけど、着火剤が燃え尽きるとすぐに消えてしまう。


再び着火剤を入れ点火するけど、まったく同じ事の繰り返しで丸太に火がつくことは無く、着火剤が燃え尽きると炎が出なくなる。

どうも吸気口である横穴の径が小さく、空気量が足りてない様に思う。

なんども着火剤を入れ燃やしたので、丸太の中は炭化している。
その炭化した部分を削り、横穴を大きくしてみた。

そして着火剤を入れ再度点火。

前よりもドラフト効果が大きく勢いよく炎が穴から出てくる。
でもあまり長続きしなかった。

中を覗いてみると、丸太には火がついて赤くなっている。


ふぅっと横穴から息を吹き込むと、再び勢いよく炎が出てきた。

でもやっぱり吸気口の径が不足しているみたいで、しばらくすると炎は無くなった。。

なんか手はないかと、しばらく放置。。

しばらくたっても中は真っ赤に燃えていた。

そして少しだけ横穴が燃えて径が大きくなっている。


そこで小枝を穴に突っ込んでみた。
するとすぐに小枝が燃え、ドラフトが起こって勢いよく大きな炎が穴から出てきた

この燃焼は衰えることなく続いた。
吸気口の大きさが十分広がって、ロケットストーブになったのだろう。

あたりが暗くなっても丸太ロケットストーブは燃え続けている。

この丸太ストーブ。周りは熱くないので持ち運べるし、ろうそく代わりにもなって便利。
何といっても雰囲気が良い。

次回は横穴の径をできる限り大きくあけてみよう。