◆ 2018年5月3日 追記
今日は夏レシピに向けて、蒸し鶏の茹で汁を使ってレモンラーメンの試作… しかし味はまだまだ
コクというか深みが足りない!しばらく研究することにします
それにしても、ふわふわ蒸し鶏の美味しさを再認識!!
細かくさくと麺に絡みやすくなりますね
これからの季節、冷やし中華にもよいなと(^^)
冷凍ストックもできるので、最近は1キロくらい作りますが何かと重宝しますよ
ぜひお試しください
◆ 2017年3月17日 投稿
私は毎週、土曜日か日曜日の週末に
翌週1週間分のおかずを仕込んでしまう
いわゆる「サイドメニュー」を
1週間分作り置きして
「メインメニュー1品」をその日に決めている
食卓にはそれなりに品数は並ぶけど
毎日作っているのはメインの1品のみ
その週末作り置きメニューのうちのひとつ
「ふわふわ蒸し鶏」と同時に
「チキンスープ」も作れてしまう
15分調理なのに、硬くなりがちなささみ肉が
こんなにふわふわ!
用意するものは鶏ささみ肉と自然塩のみ
(私はたいてい一回で500グラム前後仕込む)
まずは鶏ささみ肉を計量して・・
・ お肉と同量のお水
・ お肉の2%分の自然塩
を入れる
※ 500gのお肉の場合
水=500g
2%自然塩=10g
【 作りかた 】
1 : フタをして超弱火で15分
2 : 火を消してフタをしたまま余熱で放置
(30分くらいそのままにする)
以上!
15分たってフタを開けると
こんな感じにアクが浮くけど
しばらくすると沈殿するので気にしない
切ってみると、こんなにふわふわ!
確認のために、必ず1本は切ってみましょう
半生は食中毒の恐れがあるのでNG
ピンク色でなければ問題なし
断面にすき間が空いているのがわかりますか?
この15分がギリギリ中まで火が通る時間なので
これ以上、火を入れすぎたり強火すぎると
身がギュッと締まってパサパサしてしまう
粗熱がとれたらタッパーに移す
タッパーに移すとき
アクが気になるようなら上澄みだけを移す
いずれにしても
時間がたてばこんな感じに沈殿する
ゆで汁はささみ肉がかぶるくらいまで
(お肉が汁から出ていると乾燥する上に
保存の目的である塩漬けの効果が薄れる)
これは「鶏肉の塩漬け」なので
この状態で冷蔵保管して5日は持つ
丸のまま保存してもいい
使うたびに手で割いて使っても良いし
あらかじめ全部割いておいてもいい
私は、来週はあんまり使わなそうだなー
という時には丸のまま保管し
来週はバンバンジーとか
パスタとかに使いたいなーなんて
ある程度使い道が決まってる場合は
丸のまま漬けてから24時間以上たってから
手で割いている
手で割いた鶏ささみ肉は
茹で汁に戻さず、別々にして保管
ちなみに手で割くと、こんなにふわふわ
柔らかくてびっくりするはず!
漬けておいた茹で汁はチキンスープに!
(下の写真 : 奥)
茹で汁はすぐ使わないときは冷凍庫保管
私は疲れたときや風邪をひきそう!って時に
茹で汁と同量〜1.5倍の水を足して沸騰させ
溶き卵を加えて
チキンたまごスープとして飲んでいる
なので
風邪なんて、そうそう簡単にひきません!
(これのお陰かどうかは分からないけど)
この茹で汁を使えばリゾットも美味しいし
あとはパスタの下味としても活躍!!
茹で汁の上澄みはスッキリ味
アクを含む部分はこってり味
超弱火調理なので
そこまで臭みは感じないと思います
ほぐした身は食べきれそうにない場合は
こんな感じで密封して冷凍庫へ
仕込んだ日を記入して1か月以内に食べ切る
冷凍するときは「なるべく平らに!」
がポイント
そうすれば手で必要な分を折って使えるし
なにより急速冷凍に近い感じで冷凍されるので
お肉の風味がそれほど落ちない
私の調理はいつもシンプルで簡単なものばかり
これまでも調味料は「自然塩」だけだけど
今回も「自然塩」だけ
塩以外にもしょうゆや味噌も使うけど
なんとなく自然に、自然塩だけの調理になってしまう・・
というか塩だけでも十分なので
他の調味料を必要としない
鶏ささみ肉は良質なタンパク質をたくさん含み
低脂質なので
(脂質が悪いわけではない)
色々な料理に気軽に使いやすい
このふわふわ蒸し鶏のストックがあれば
いろんな料理に応用できる
・ 親子丼の鶏肉として
(お肉がふわわなので半熟たまごによく合う)
・ ペペロンチーノの具として
(春なら菜の花と相性バツグン!)
・青菜の胡麻和え
(鶏ささみ肉と胡麻はよく合う)
・そうめんや冷やし中華の具として
(塩味がついてるのでそのままで味が締まる)
・小腹が空いたときにラーメンやうどんの具に
(お肉が乗ってるだけでいきなり豪華な感じ)
・バンバンジー
(そのまんま… 笑)
とにかくいろいろと応用が効くので
ストックがあると、とっても便利
あ、正確にいうと
蒸し鶏ではなくて茹で鶏かな…
ぜひ一度、お試しください♪