こんにちは、ふじおです。
先日入学式の模様について報告しましたが、今回はその前にした準備について書きます。
ご承知のように、娘は老松小学校の難聴学級に通うため、学区外から通学していました。
細君が車で毎日送迎していました。
中学校も再び学区外からの通学になるので、今度は一人で通わなければなりません。
自宅から
バスで倉敷駅に行き、そこから
学校まで
自転車。
春休みの間に、私といっしょに2回バスで倉敷駅へ行く練習をし、駐輪場や駅からの道順を確認しました。
バスでは、整理券をとって、乗車料金表の見方と降車時の障害者手帳の提示の説明をしました。
4月10日の土曜は、初めて娘一人でバスに乗って倉敷駅へ行き、私たち夫婦と合流。
自転車を購入して、駐輪場へ行き、自転車の施錠の仕方やバス乗り場までの動線を確認しました。
その後は、新しい自転車の乗車訓練も兼ねて学校まで行きました。
翌日の日曜には、再び一人で倉敷に行き、いっしょに入学する友だちと合流。
登校時の待ち合わせ場所を確認した後、ゆっくりお茶しておしゃべりしたようです。
小学校から学区外だったため近所に同窓の友だちがおらず、小学生が普通にするような、放課後や休日に友だちと遊ぶということができなかった娘。
学区外に通わせることを選択した親として、娘に申し訳ないと感じていました。
少しでも友だちに会えればと、土曜に小学校で行っていた卓球で友だちと会うため送迎もしました。
今回やっと気軽に友だちと会って遊べるという、小学生にとって当たり前のことができます。
なので、私からの提案で友だちとお茶して来いとお小遣いを渡して送り出したのです。
夕方になり、バス停へ迎えに行くと、娘は晴れやかな顔で帰ってきました。
ちょっぴり大人びた娘の姿に成長を感じた一日でした。