こんにちは、ふじおです。
今日は娘の入学式でした。
小学校の卒業式は晴天に恵まれ良かったのですが、入学式当日の予報は
雨。
せっかくの入学式が雨だなんてイヤだなーと思っていましたが、朝起きると
雨はあがっていました!
朝食をとっている時は、晴れ間が出たりして。
中学校に向かう道すがら、虹もさしていて、これは奇跡!と娘の晴れ女ぶりを実感しました。
入学式は、3月の卒業式同様、規模を縮小して来賓は呼ばず、新入生・保護者・教職員だけの式典となりました。
「学校長式辞」は、2月22日のブログでも報告したクラコソ主催の講演会でご講演いただいた松本一郎先生です。
ポジティブな行動支援を実践されている松本校長の話に触れ、入学を楽しみにしていたのですが、ひょっと4月の人事異動で、「フタを開けたらいなかった」だったらイヤだなと一抹の不安
を感じていましたが、本日もおられました。ホッ
松本校長の式辞の中で、「グッド・ビヘイビア(GB)・カード」のことにも言及されていました。
GBカードは先生から生徒へ、生徒から先生へ、そして生徒同士で交わすコミュニケーション・ツールです。
「GBカードは、他人(ひと)の良い所を見付けてカードに書くこと」と、松本校長は話されました。
昔、テレビで見た世界名作劇場の「愛少女ポリアンナ物語」で、主人公ポリアンナが亡父の遺言であった「良かった探し」を実践したことにも通じるような行動だと思います(愛少女ポリアンナ物語については、次の機会に詳しく書きたいと思います)。
互いに相手の良かったことを発見し、それを本人に伝えるポジティブな行為を通して、より良い関係づくりを構築すれば、きっと充実した学校生活を送れるし、人生の重要な期間を過ごすことにもなります。
人生を振り返った時、まさに人生の軌跡を見出すことができるのです。
式典が終わると、各自所属のクラスに向かい、担任教諭から説明を受けました。
保護者は廊下の窓からその様子を伺います。
クラスでは難聴学級の担当教諭が娘の難聴について、簡単にレクチャーしてくれました。
小学校からいっしょに中学校にあがった同窓生が多いので、難聴のことも多くの友だちが理解してくれていると思います。
ところで、西中学校の校舎は、昭和12年竣工の国内でも数少ない大規模な木造校舎、それも現役!
まさに重要文化財(重文)級の校舎です。
今年3月にようやく大規模な改修工事が終わり、今日の入学式を迎えました。
老松小学校に入学した時も、新校舎ができたばかりでしたが、娘はリニューアル校舎と縁が深いようです。
校舎の廊下は100m以上あり、こりゃ雑巾がけのし甲斐があります
教室の雰囲気は、ドリフの学校コントに出てくるような様相。
この学び舎で過ごしたことは、きっと思い出に残ることでしょう。
こんなステキな中学校に入学できて、娘はラッキー、奇跡的な縁です。
担任教諭の説明が終わるのを待っている間、新入生の様子を見に来られた松本校長にお会いし、子どものSNSについて意見を交わしました。
これからの中学校生活が楽しみです
私にとっても良い人生の軌跡になる予感がして胸膨らんでいます。
これってまさに“キセキ”(GReeeeNかよ!)