あらすじ・・・・
イノセンスを所有していたのは、グゾルではなくララの方であった。
ララがイノセンスの力により生命を得た人形だったのだ。
ララはグゾルの死期が近いこと、グゾルの死まで自分は彼の人形として
そばにいさせて欲しいとアレンに言う。
それを聞いた神田は、一刻も早くイノセンスを回収すべきだと主張するが、
アレンはララの言葉に同調し、イノセンスの回収を拒絶する。
だがその時、アレンたちを追ってきたアクマが現われ…。
私なりの感想・解説・・・・
゛あなたが 人形・・・・
マテールの亡霊だったんですね”
ララはいきなり何をするのかと思ったら、
石柱を持って襲い掛かってきた
゛えっ・・・・・!”
そして手にもった石柱をアレンに投げつけた
アレンは上手くかわしたが逃げてもララは追いかけてくる
゛ま待って!! ”
アレンは神田とトマをおろした
そしてララのほうに向かった。
イノセンスを発動して。
ララが投げようとした石柱をアレンが左手で止めた
ララはもがいている
゛事情があるなら話してください
可愛いコ相手に戦えませんよ”
アレンは少し微笑んだ
ララはおとなしくなった
゛グゾルは・・・もうすぐ死んでしまうの
それまで私を彼から離さないで
この心臓はあなた達にあげていいから・・・!”
゛マテールの町は神に見放された地
と呼ばれていたのは知ってる?”
アレンは
゛えぇ・・・聞きました”
と答えた
゛この町に住む人は 厳しい気候と
強い日差しを避けるために
地下に住居を広げていったの
ながい長い間ずっと掘りつづけて
そして彼らは
その先にあるものを見つけたわ
絶望と苦しみ 滅びに向かうこのマテールの町
その辛い日々を
ほんの一時だけ忘れさせてくれる人形を
彼らは作っていた
踊りを舞い 歌を奏でる人形を・・・
それから数100年 町が滅び
歌を聞く人が誰もいなくなってもただ1つの人形だけは
ずっと動いていた
あるとき マテールの町に1人の少年がたどり着いた
滅びた町に彼が来たのは
身寄りも無く放浪を続けた果てだった・・・・
『ぼうや・・・ 歌はいかが? ぼうや・・・歌はいかが?』
マテールの町が滅んでから500年
人間がこの町に迷い込むのは
初めてではなかった
これまでに出会ったのは5人の大人
誰もがみんな私が 歌はいかが? と聞くと
襲い掛かってきた
だからこの子も同じだと思っていた
私を受け入れてくれなかったら殺すだけ・・・
今までの大人と 同じように・・・
『ぼうや 歌はいかが?』
私は 人間に作られた人形
人間のために動くのが
私の存在理由
お願い・・・歌わせて!!
『亡霊さん・・・・
ぼくのために歌ってくれるの?
いままで誰もそんな事してくれなかったよ
ぼくグゾルっていうの・・・
ねぇ歌って 亡霊さん!』
『ほら! こんな綺麗になったよララ!』
『ララ?』
『亡霊さんの名前・・・
そう呼んでいい?』
あの日から数十年・・・
グゾルはずっと私と一緒にいてくれた・・・”
するとグゾルはまた咳き込んだ
゛グゾル・・・ 大丈夫?”
ララは心配そうにグゾルを見つめる
゛ララ・・・
ずっと側にいてくれ・・・
そして私が死ぬ時私の手でお前を止めさせてくれ・・・・”
゛はいグゾル・・・・
私はグゾルのお人形だもの・・・・
グゾルはもうすぐ動かなくなるわ・・・
心臓の音がどんどん小さくなっているもの
だから後少しだけ
最後まで一緒にいさせて
マテールの町が滅んでから500年の間
人形の私を受け入れてくれたのは
グゾルだけだった”
グゾルが死んだらララの心臓は持っていってもいいから
最後まで人形として動かせて欲しいと、
アレンに頼んだ。
アレンは少し考えた。
すると後ろから間を指すように
゛ダメだ”
という声がした
神田が起き上がった。
゛その老人が死ぬのを 待てだと?
いつアクマが来るか分からないこの状況で
そんな時間はない!
俺たちは何のためにここに来た!
今すぐ その人形の心臓を取れ!!”
神田は息を切らしている
アレンは唖然として神田を見ている
アレンは立ち上がって
”取れません・・・・
ごめん・・・僕は取りたくない”
と言った
神田はキッとアレンを睨んだ。
そしてコートを投げつけたエクソシスとが着るものだ
といって・・・・。
゛犠牲があるから 救いがあるんだよ新人・・・・”
゛えっ?”
ララは必死に奪わないでと言うが神田は聞く耳も持たない。
ララに刀を差し向けた
するとアレンはコートを着て
”じゃあ 僕がなりますよ”
と言った
アレンは神田の前に立って
゛僕が このふたりの犠牲になればいいですか?
ふたりはただ自分達の最後を迎えたがっているだけなんです
それまで この人形からイノセンスは取りません!
僕が・・・アクマを破壊すれば問題ないでしょう!?
犠牲ばかりで勝つ戦争なんて 虚しいだけですよ!!”
神田は顔色を変えた。
そしてアレンに殴りかかる
゛神田殿! ウォーカー殿!”
トマが駆けつけた
自分に大事なものはないのかと怒鳴られた
しかしアレンは
大事なものは昔なくしたと言った。
守れるなら守りたいと・・・。
すると、ララはいきなり顔色を変えた
何か刺さったような音が鳴り響く。
神田とアレンもその異変に気がついた
”!!!グゾル・・・・・”
とララが言うと
ふたりとも後ろに引っ張られていった
アレンが手を伸ばすが間に合わなかった
アレンの目の前では、砂が爆発して砂が舞っていた
゛・・・・奴だ”
すると砂の中からアクマが出てきた
゛イノセンスもーらいっ!”
ララとグゾルは下に投げ捨てられた
゛ララ・・・・・・・”
グゾルが手を伸ばす
しかし ララは動く気配が無い
それを見たアレンは絶望している
アクマはイノセンスに興味心身だ
するとアレンが立ち上がった
何か嫌な気を放っている
”返せ・・・・そのイノセンス・・・・
返せ!!!”
アレンはかなり怒っている。
アレンの左腕がボコボコと原形を保っていない
”ウォーカー殿の対アクマ武器が!!!”
”造り変えるつもりだ
寄生タイプのエクソシスとは感情で武器を操れる
あいつの怒りにイノセンスが反応してやがんだ
なんて禍々しい殺気を放つんだあいつ
武器がその姿を形にしているようだ”
アレンはアクマに飛び掛った
゛バカ!
まだ武器の造形が出来ていないのに・・・・!”
そしてアレンの対アクマ武器は銃へ形を変えた
アクマに打ったが砂になっているので
破壊できなかった
するとアレンは
下から出てきたアクマに食べられてしまう
゛ハハハハ! 捕まえた!
もうダメだ もうダメだ お前は!
何回さしたら死ぬかな~?”
アクマは右手を出してお腹をブスブスと刺した
アクマは笑いながらどんどん刺していく
”ウォーカー殿ー!!”
゛大丈夫だ! あいつの殺気が消えていない”
すると アクマのお腹がボコボコと動き出した
そして爆発した
中で撃ったらしい
アレンの攻撃が始まった
銃で撃っていたと思ったら、
また変形させて、剣へと変えた
アレンはその剣でアクマを真っ二つに切った
砂の皮膚が剥けた
”写しとる時間はやらない! ブチ抜いてやる!”
゛まだお前の右手が残ってるもんね!”
といってアレンの攻撃を受け止めようとした
『ずっとそばにいてくれ・・・
そして私が死ぬ時私の手でお前を止めさせてくれ・・・・』
゛グゾルはララを愛していたんだ
許さない!”
アレンは攻撃を続けるずっと銃で撃ちつづけた。
するとアクマの
右腕が崩れ始めてきた
”く くそっ 何でだ!同じ奴の手なのに
何で負けそうなんだよぉ・・・!!!”
゛貴様じゃそれが限界なんだよ
たとえ同じ武器だとしても
使い手が違う
対アクマ武器を真に扱えるのは
イノセンスに適合したエクソシスとだけだ
イノセンスとシンクロすればするほどエクソシスとは強くなる!”
しかしアレンは何か体に異変を感じた。
その瞬間血を吐いた
そして、腕が元に戻ってしまった
゛しまった・・・・・ リバウンド!?
成長した武器に体がついていけないのか”
アクマがきょとんとしているそして
”もらったー!!”
とアレンのほうに飛びつく が しかし
神田が出てきた
゛お前!”
包帯に血がにじむ
”神田・・・・”
゛この根性無しが・・・!!
こんな土壇場でヘバってんじゃねェよ!!
こんなんじゃお前は一生モヤシだ!
あのふたりを守るとかほざいていたのは
テメェだろ!!
お前みたいに甘い奴は大っ嫌いだが
口にした事を守らない奴は
もっと嫌いだ!!”
“は・・・は
どっちにしろ・・・
嫌いなんじゃないですか・・・
別にヘバってなんかいませんよ
ちょっと休憩しただけです”
”いちいちムカつく奴だ”
そういって刀を振り払った
そうするとアクマの腕が切れた
”あと一回だけもってくれ・・・
イノセンス発動!!”
”界蟲一幻!!”
『消し飛べ~!!!!』
そしてアクマは破壊された
空からはイノセンスが落ちてきた
神田とアレンが倒れている間に落ちた
”も・・・・もう一度
もう一度ララに・・・・”
月明かりが部屋の中を照らした
“人間様・・・・・ 歌はイカガ・・・?”
ララは身を起こした
“人間様・・・歌はイカガ・・・?
人間様・・・私は人形・・・歌いマスわ・・・・
人間さま・・・・”
するとグゾルは
”ララ・・・・・・大好きだよ・・・・”
涙を流していた
“眠るのデスか?
それでは子守唄を歌いましょう・・・”
そしてララは歌いだした
アレンは外の階段で毎日毎日待っていた
“何寝てんだ しっかり見張ってろ”
“あれ?傷は?”
“俺は治るの早いんだ”
“どう見ても 全治5ヶ月・・・”
“うるせぇ”
神田に教団から連絡が入ったらしい
神田はこのまま次の任務
アレンはイノセンスを届けろということ
アレンは力の抜けた返事をした
“辛いなら人形止めて来い
あれはもうララじゃないんだろ”
”ふたりの約束なんですよ
ララを止めるのはグゾルじゃないとダメなんです”
“甘いなお前は
俺たちエクソシスとは 破壊者だ
救済者じゃないんだぜ”
“わかってますよ でも僕は・・・・”
強い風が吹いた
それと同時に歌が止まった
『グゾルが死んで三日目の夜 ララはとまった』
ララとグゾルは月の明りに照らされていた
アレンがララの横に膝をつくと
『ありがとう 壊れるまで歌わせてくれて
これで約束が守れたわ』
こちらを向いてそのままアレンのほうに倒れた
アレンは涙を流す
“おい どうした?”
“神田・・・・
それでも僕は誰かを救える破壊者になりたいです”
アレンは涙をぬぐってそういった
外は夜空に綺麗な星空があった
そして流れ星がながれて・・・・・。
■□■□■ END □■□■□
はい!第5話終わりました
これで、ララ&グゾル編は 終りです
昔のララいつ見ても怖いです
よくグゾルは喜んだな~と思いました
それほど、心は冷え切って悲しかったんだと思いました
ララもグゾルも毎日がとても楽しかった事が伝わってきます
ララの昔の話凄く悲しかったです。
とっても・・・・・
いつ読んでも・・・・
グゾルが死んでしまうのはララはとても悲しいと思う
最初にアクマに壊されてしまった時は
うそだ~!
って思いました私まで悲しかったです
アレンはそのふたりのために怒り何としてでも許さない!というのが
凄く伝わります
この話はとても孤独で寂しいお話でした
ララの子守唄もとても悲しい歌
心がじ~んとする子守唄だなと思いました
マンガで読むより、TVの方が内容が濃くてかつ、思いや感情がより伝わってきます
今回のララ&グゾル編で皆様により内容が
TVに近いようにお伝えできればなと思って書きました
じっくり読んでいただければと思っています
マンガでは感じられなかった思いが 読者様に芽生えれば嬉しいです
皆様にどんな思いが芽生えたか少しでも知りたいです
なので、感想をいただけたら良いなと思っています
よろしくお願いします
最後まで読んでくださった皆様 本当にありがとうございました
さて ララの子守唄の歌詞を載せます
Lacrimosa dies illa
Qua resurget ex favilla
Judicandus homo reus.
Huic ergo parce, Deus,
Pie Jesu Domine,
(dona eis requiem. Amen.)
訳:
罪ある人が、さばかれるために、
ちりからよみがえるその日こそ、涙の日である。
願わくは神よ、かれをあわれみ給え、
主よ、やさしきイエズスよ、
かれらにやすみを与え給え。アーメン。
声&どんな唄なのか 聞きたい方は↓の
ララの子守唄からどうぞ
ララの子守唄